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安住紳一郎アナ「どーうしても聞きたい」。広瀬すずさんへの「ある質問」が話題。“まさかの回答”に優しくツッコむ
(出典:ハフポスト日本版) |
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安住アナは4日から番組を欠席しており、同じくMCを務める『情報7daysニュースキャスター』(同)の7日放送回では、脚本家・三谷幸喜氏が一人で司会進行をおこなった。
療養明けの元気な姿を見せた直後、Twitterでは「安住さん」というキーワードがトレンド入り。《おかえりー》《登場する事信じて早起きした》といった、歓迎の言葉が多く投稿された。
同時に、Twitterでは安住アナがかつて語った自身の体験が再び話題になっている。
安住アナがパーソナリティを務める『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)の公式Twitterは、成人の日の1月9日、新成人への祝福とともに、同番組の2009年1月11日放送回の音声リンクを投稿。《10回以上ききました!》《何回聞いても笑えて泣ける》《この時期は安住さんの成人式を思い出します》といったコメントつきのリツイートがなされた。
放送内容は、安住アナが1994年に参加した、自身の成人式の話だ。北海道出身の安住アナは明治大学に進学後、埼玉県の旧・与野市(現・さいたま市)で一人暮らしをしており、与野市から成人式の招待状を受け取った。
当時、安住アナは「社会に従順」な学生であり、また、帰省の旅費を自分で負担する余裕はなく、親に出してもらうこともできなかったため、ゆかりのない与野市の成人式に出ることを決めた。そこで味わった忘れられない孤独感を、ラジオでは自虐的に披露している。
「縁もゆかりも友人もいない成人式に出ますとですね、当然、会場に行っても、話する人、いないんですよ。ポツーンと。すっごい孤独なんですよ。しかも、ただの孤独じゃないんですよ。ハレの日の孤独ですよ」
一張羅のスーツで臨んだ安住アナは、耐え難い屈辱を味わうとともに「人間は一人では生きていけない」ということを痛感。午前中に式が終わると自宅に直帰し、記念品としてもらったサボテンに話しかけながら、人生初の盃を交わしたという。
そして安住アナは、「孤独に打ち勝つため」に、早くも新たな行動を起こす。
与野市とともにさいたま市に統合された、浦和市の成人式が午後におこなわれることがわかり、出席したのだ。
「中に入れたんですよ。で、午後からの浦和市の成人式に出て。で、私はもう強い人間になっているから。もう今度は堂々としたもんですよ。もう最前列のパイプ椅子。浦和、当時南浦和から近くの市民ホールみたいなところに行った記憶があるんですけれども。もう最前列のパイプ椅子。『君が代』を大きな声で歌いあげて」
また当時、芸人のエド・はるみ(58)が自身の年齢を「成人式を2度終えたくらいです」とネタにしていたことに言及し、それを見るたびに「エドさん、私も成人式、2回出てます」と心のなかで呟いていると語った。
ラジオの公式Twitterの投稿では、大きくなったサボテンの写真も掲載されており、《与野市のサボテン…涙が出ます》《めっちゃ大きい 孤独を乗り越えて大きくなるんですね!》《立派に育って、、感無量》といった感動のコメントが寄せられた。
9日は、改正民法施行により成人年齢が18歳に引き下げられてから初の成人の日だったが、多くの自治体では、式典は従来どおり、20歳を対象に開催された。式に出た人も出なかった人も、大先輩の“しくじり”の話を聞けば、勇気づけられるに違いない。
( SmartFLASH )
https://smart-flash.jp/entame/217451/1