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巨人ドラ2・萩尾、73スイングで7発 嬉しい悲鳴「外野争い相当し烈に」
【巨人】ドラ2萩尾匡也、原監督見守る中でサク越え7発 大久保コーチ嬉しい悲鳴…外野争い「相当し烈に」
期待の新人スラッガーがベールを脱いだ。午後のフリー打撃。萩尾はケージ裏に陣取った原監督の視線を浴びながら、徐々にギアを上げた。何度もスタンドで鋭い打球が弾む。48スイング目には、左翼席中段へかっ飛ばした。計73スイングで2度の連発を含む7本のサク越えを放ち、自慢のパワーを実証した。
「中(屋内)から外になって、最初は力んだんですけど、打っていく中でしっかり合わせて、外でもリラックスして打てた。(サク越えは)たまたまです(笑い)。でも、自主トレのときからスイングの力自体はあったので、いい状態じゃないかなと思います」
屋外でのフリー打撃は昨年の東京六大学秋季リーグ以来で、約3か月ぶり。それだけに「どれぐらいできるんだろうという不安というか、緊張はあった」というが、同リーグ3冠王に輝いた貫禄を初日から示した。指揮官も「非常にスピード、キレもあるし、個性を持ったいい選手」と目を細めた。
今季は原監督が不動の中堅手だった丸を右翼に置くプランを理想としている。球団初の新人開幕センターを狙うドラ2にとっては、オコエや新外国人のブリンソンらがライバルとなる。「どういう形であってもレギュラー、あるいはメンバーというのは、ある程度の競争がないといけない」と指揮官。大久保打撃チーフコーチは「『萩尾のような走れる、長打もある、右方向にでかいのを打てる選手が1番に入ってくるぐらい成長してくれるといいよな』と監督もおっしゃっていて。確かにもってこい」と1番打者候補に挙げ、「打撃的には1軍の打者。思っていた以上。外野が相当し烈になっちゃう」とうなずいた。
前夜はステーキ3枚を平らげたといい、好スタートへ万全に整えていたルーキー。練習中は丸に「キャッチボールやるぞ」と指名され、ウェートトレ中には坂本に「バッティングどうだった?」と声をかけてもらった。先輩の気遣いに感謝し、「本当にやりやすい環境」と頭を下げた。
ちなサンマリンめちゃくちゃ広い ナゴドくらい
岡本や外国人くらいしかスタンドにはなかなか入らんのよ
いつも