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2年目迎えた阪神・中川勇斗 秋山から助言受けた捕手の所作 「今年につなげたい」
今季こそ1軍で活躍を-。阪神・中川勇斗捕手(19)は高卒1年目の昨季、1軍出場こそなかったが、学びの多い一年を過ごした。2年目の飛躍へ、その経験を生かすべく、奮闘中だ。
昨季ウエスタンで50試合に出場したが、特に糧になったのは1軍経験豊富な秋山とバッテリーを組めたことだった。「本当にいろいろ勉強させてもらって、いい経験になった」。
その中で実感したのが投手に伝える「ジェスチャーの大切さ」。「2ストライクでフォークのサインだったら本当に低く」など、状況に応じた細かなアドバイスも受けた。「今年につなげていきたい」とオフは昨季の試合の映像を見て復習中。さらに配球や打者の観察力も課題に挙げ、それらも映像で分析している。
昨季は3本塁打を含む26安打で打率・295と結果を残したが、「上半身の力を使ってしまって、いい打球や送球につながらなかった」と下半身の力を使う大切さを実感。現在はスクワットやチューブトレーニングで下半身強化を重点的に取り組み、安定した打球や送球を目指している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/563501d7c463575a016303deaf8a524467d3ec9a