阪神・岡田彰布監督が宿舎で全体ミーティング　期待したい選手は「本当に若いチームなんで全員」

阪神・岡田彰布監督（６５）が３１日、沖縄入り。宿舎で全体ミーティング後にＴＶ会見に応じた。１８年ぶりのリーグ制覇を目指す虎将の一問一答は以下の通り。

ーーいよいよキャンプイン。心境は

「１月入ってから早かったですね。まあ、（昨年の）１１月、秋のキャンプ終わってから、明日（２月１日）を待ち遠しくしていたんですけど、来てしまいましたね、はい」

ーーミーティングではどんな確認を

「キャンプで２３年のスタートを切るんですけど、なかなかキャンプでは成果は出ない。シーズンで力を発揮できるように、この１カ月は自分の力を信じて、今はまだまだ若い、伸びしろの多い選手が多いのでね、１段２段、また大きくなって、シーズンを迎えようということですね」

ーーキャンプで重視したい練習や強化したいところは

「第３クールの（紅白戦のある）２日間まで、シート（打撃）をピッチャーはやりたいみたいですけど。１１、１２日の紅白は全員でやるんですけど、それまでは今年のチーム方針として、連係とかサインプレーとかね、そういうのをまあ、ちょっと練習ばっかりになるんですけど、徹底してやっていきたいと思います。それから紅白があって実戦でね。それまではもう我慢して練習したいと思います」

ーー特に期待したい選手は

「特にというか、もう今回は本当に若いチームなんで全員ですよ。全員がまだまだ力を発揮して、もっといいを数字を残せるというか、そういう選手ばっかりなので、そういうのを含めて誰とはなしに全員ですね」

ーー改めてどんな１カ月にしたいか

「とにかく大きなけがなく、みんながやりきった１カ月にして。シーズンで結果が出てくれればいいけど、これは本当に分からないので。とにかく全力で自分の力を十分に発揮して、悔いのない１日を過ごして乗り切ってほしいですね」