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阪神 前川右京、完成間近「オレ流打法」で右翼争い臨む 課題の逆方向へ1発「あとは試合」
初の1軍キャンプに抜てきされた阪神前川右京外野手が「オレ流打法」で右翼争いに臨む。
沖縄先乗り自主トレ初日、フリー打撃ではバットを体の正面あたりで少し揺らしながらテークバックに入った。3度の3冠王を獲得した落合博満氏の神主打法に似た新フォームだ。「脱力がポイント。バットの力を抜いた時にそのまま出すような感じ」。1月から新たに取り組んでおり「あとは試合の対応」と完成度も上がってきた。
37スイングで3本の柵越え。そのうち1本は逆方向の左中間に飛び込む1発だった。「広角に打たないといけない。引っ張った打球はある程度いく。逆方向の課題をずっとやってきたので1本打ててよかった」。こちらも落合氏ばりの広角打法が理想。19歳は「いろんなところを見て吸収したい」と先輩の技を盗む意欲も十分だ。ライバルひしめく右翼で、若武者が存在感を放つ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcef30e6bc50f4b22729289c77099e1de132160a
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