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ネッツ・渡邊雄太、3ポイント3本をノーミスで決め9得点!ニックスを下し今季30勝目
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現地時間1月28日、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでブルックリン・ネッツとニューヨーク・ニックスの一戦が行なわれた。
この日のネッツは右ヒザ負傷のケビン・デュラントに加え、ベン・シモンズがヒザの痛み、TJ・ウォーレンが脛の痛みで欠場。先発はカイリー・アービング、セス・カリー、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニック・クラクストンが務めた。
デュラント離脱後は2勝6敗と黒星先行のネッツだが、試合開始からオニールの連続3ポイント、アービングの長距離砲、控えのデイロン・シャープ、エドモンド・サムナーの得点らでリードを奪い、28-22で第1クォーターを終了。
第2クォーターのスタートから登場した渡邊雄太は、開始早々にリバウンドを奪うと、残り10分10秒に速攻でパティ・ミルズのパスを受け、右45度付近から3ポイントをヒット。さらに直後の攻撃でもミルズのアシストでゴール正面より3ポイントを沈め、ネッツを10点リードに導く。
波に乗る渡邊は、残り5分20秒に今度は左45度の3ポイントを沈め、このクォーターだけで9得点、3ポイント100%(3/3)をあげる活躍。チームはオニールも3本のスリーを決めるなど、前半で11本の長距離砲を叩き込み、62-49と13点差をつけて後半戦へ。
後半は前半で1得点に終わったクラクストンが躍動。開始早々にダンクを決めるとリバースレイアップ、ティップインと着実に加点し、ネッツは残り7分で19点までリードを広げる。しかし、ニックスもジェイレン・ブランソンのジャンパー、クエンティン・グライムズ、イマニュエル・クイックリーの3ポイントで追い上げ、88-81とネッツ7点リードでこのクォーターを終えた。
第3クォーター終盤に登場した渡邊は、第4クォーターも引き続き出場。残り11分にスクリーンでハリスの3ポイントを演出し、直後にはクラクストンのレイアップをアシストする。
終盤にニックスに3点差まで詰められたネッツだが、カリーの3ポイント、そしてアービングの連続3ポイントで122-115で逃げ切った。
渡邊は17分間の出場で9得点、2リバウンド、2アシスト、フィールドゴール成功率75.0%(3/4)、3ポイント100%(3/3)で勝利に貢献。
連敗を2でストップし今季30勝目(19敗/勝率61.2%)をマークしたネッツは1月30日(日本時間31日)、ホームで八村塁が加入したロサンゼルス・レイカーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部