大産大付、元ソフトバンクの田上監督を事実上の解任　部員に平手打ち 「お前は頭に障害があるから病院に行け」と暴言も

　大産大付（大阪）は21日までに元ソフトバンクの田上秀則監督（42）との契約を3月末で打ち切ると明らかにした。
事実上の解任。練習でミスをした部員への平手打ちが昨年9月に発覚した以外にも部員に「おまえは頭に障害があるからミスをする。病院に行け」などと暴言を吐いていたことも認定した。

　田上監督の同級生で野球部寮管理人の男性コーチとその妻が生徒に対して不適切な言動をしていたことも調査で確認し、この2人との契約も3月末で打ち切る。
平岡伸一郎校長は「生徒が野球に集中できるように信頼回復に努める」と話した。

　田上監督は同校出身でソフトバンク時代の09年にはベストナインを受賞。13年に現役を引退し、18年から母校の監督を務めていた。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/01/22/kiji/20230122s00001002060000c.html