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久保建英がバルサ相手にクロスバー直撃&決定機演出も…数的不利のソシエダは完封負けで国王杯8強敗退
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝が25日に開催され、MF久保建英が所属するソシエダは敵地カンプ・ノウでバルセロナに0-1で敗れた。久保はダイヤモンド型の4-4-2でトップ下としてスタメン出場し、後半33分までプレー。クロスバー直撃のシュートを放つなど、攻撃で存在感を見せたが、得点には絡めなかった。
ラ・リーガ首位のバルセロナと同3位のソシエダが8強で顔を合わせた一戦。ほぼベストメンバーのバルセロナがキックオフ後から主導権を握る中、久保は左右に流れながら積極的にボールを呼び込み、状況の打開を図る。すると前半30分、味方のパスを受け、ペナルティエリア内左から左足で強烈なシュート。クロスバーを叩き、カンテラ時代を過ごした古巣をヒヤリとさせる。
良い流れに乗るかに思われたソシエダだったが、前半40分にMFブライス・メンデスが一発退場。MFセルヒオ・ブスケツの足を踏んだシーンにVARが介入し、イエローカードからレッドカードに変更となった。
数的優位のバルセロナは後半7分に先制する。右サイドバックのDFジュール・クンデがスルーパスを送り、FWウスマン・デンベレがスピードに乗ってボックス内の右へ。角度のない位置から右足でシュートを放つと、GKアレックス・レミロに触られながらもネットを揺らした。
追いかけるソシエダは、後半12分にペナルティエリア手前中央でFKのチャンス。キッカーを任された久保が左足で直接狙うも、壁に当たる。さらに3分後には久保がエリア内の左で縦に仕掛け、グラウンダーの速いクロスを供給。ファーのFWアレクサンデル・セルロートは押し込むだけだったが、枠を外して頭を抱えた。
その後、久保は後半33分に途中交代。試合はそのままタイムアップを迎え、ホームのバルセロナがベスト4進出を果たした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3bbeb9092744b4f2b25181780fb941ce8877a8