【中国江蘇省医療衛生当局の王寧氏】昨年12月初めから現在までに、死亡により除籍した数は前年同期比で3～5倍、2、3線都市ではさらに高い

中国での深刻な感染拡大により、大勢の人が亡くなっており、除籍数が跳ね上がり、棺桶は飛ぶように売れている。

江蘇省医療衛生当局の王寧氏はラジオ・フリー・アジアとのインタビューで、
昨年12月初めから現在までに、死亡により除籍した数は前年同期比で3～5倍に増加し、2、3線都市ではさらに高いと暴露した。

王氏は、「例えば、ある町では月に100人が亡くなっている。しかし、今は恐らく300人～500人が亡くなっている。
公務員の友人によると、今、死亡により除籍された数は通常より３倍以上多くなっているそうだ。

地方の葬祭業者の話によると、今の死亡者数は通常の4～５倍となっているようだ。
中国の二・三線都市の医療条件は悪く、死亡者数はさらに多いだろう」と述べた。

英BBCの記者は山西省北部に現地取材したところ、当地の棺桶メーカーは、ここ数ヶ月間、全く止まっていないことが分かった。

また、中国での新型コロナウイルスによる死亡者数のデータには大きな議論がずっと存在している。
中国の農村には医療施設が少なく、当局は農村の死亡者数すら統計していない。しかし、多くの異常な現象を見れば、実際の死亡者数が非常に多いことを示している。

報道によると、今はちょうど中国の新年（旧正月）休暇で、何億人もの若者が都市から農村に帰って、新年を過ごしている。

若者の帰省によって、農村にいる老人たちの感染リスクがさらに高まったという。

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