阪神Ｄ１位・森下翔太、初の屋外打撃練習　昨季引退の超人・糸井ＳＡと対面し「大きい体」の大切さ実感

阪神のドラフト１位・森下翔太外野手（２２）＝中大＝が２６日、鳴尾浜の新人合同自主トレで初の屋外打撃練習を行った。一、二塁間の中間付近から右翼奥のネットに向かって、ロングティーで力強く９１スイングを披露した。

「（屋外は）ボールの飛んでいる質がより分かるので、打っていて楽しい」

右足の肉離れの影響で別メニュー調整が続くなか本領発揮へ前進。この日は４１歳まで現役生活を続けた糸井スペシャルアンバサダー（ＳＡ）が初仕事で鳴尾浜を訪問し、あいさつする機会にも恵まれた。「現役を長くやるには、大きい体を作り上げてからプレーすることが大切と、見ただけですけど感じました」と〝長寿〟の極意を学んだ。

超人から「鋭いスイング」と評価され「自信もっていいのかなと思うので、素直にうれしい」と森下。２軍キャンプからの巻き返しへ、実りある一日となった。