1八百坂先生 ★2023/01/27(金) 05:58:29.09ID:5nVBy/GJ9
全国で住宅に押し入る強盗事件が相次いでいる。
捜査関係者によると、各地で発生した事件では「ルフィ」を名乗る人物が、実行役に強盗を指示していたケースが確認され、宅配業者を装って家の中に押し入って住人に暴行を加えるなど、荒っぽい手口が目立つ。
こうした被害から身を守るにはどうしたらいいのか。専門家に聞いた。
捜査関係者によると、各地で発生した事件では「ルフィ」を名乗る人物が、実行役に強盗を指示していたケースが確認され、宅配業者を装って家の中に押し入って住人に暴行を加えるなど、荒っぽい手口が目立つ。
こうした被害から身を守るにはどうしたらいいのか。専門家に聞いた。
東京都では昨年10月、稲城市の住宅で現金約3500万円などが奪われる事件が発生。
同年12月には、中野区の住宅に7人組が押し入り、現金約3000万円が強奪された。
今年1月には、狛江市の住宅で住人の大塩衣与さん(90)が殺害され、室内が荒らされた強盗殺人事件も起きた。
捜査関係者によると、これらの事件に関わったメンバーは、昨年11~12月に発生した山口県岩国市と広島市西区などの強盗事件にも関わっていたとみられる。
宅配業者を装って住宅に侵入し、住人の手足を縛ったり暴行したりして金品を奪うことが多く、手口が似通っているのも特徴だ。
◇施錠の徹底とドアチェーンの利用を
住宅の防犯対策に詳しいセコムIS研究所の浜田宏彰研究員は、強盗対策について
「まずは玄関や窓の施錠など、基本的な侵入盗対策をしてください。その上で、強盗を住宅内に入らせない対応が大事です」と強調する。
押し込み強盗は、宅配やガスの点検、訪問販売など、さまざまな口実で訪問して玄関ドアを開けさせると、無理やり押し入って金品を奪うなどする。
浜田さんは「まず、身に覚えのない宅配や訪問には警戒心を持って対応してください」と指摘。
来訪者があった場合には、モニター付きインターホンやドアスコープで誰かを確認し、ドアを開ける場合もドアチェーンをかけたまま応対することが大事だという。
来訪者が宅配業者を名乗った場合、伝票の受け渡しはチェーンをかけた状態で行い、荷物は玄関前に置いてもらうか、宅配ボックスを利用することを推奨する。
ガスなどの点検業者を名乗った場合は、事前に管理会社から連絡があったか、身分証を携行しているかなどを確認してから対応するよう呼びかけている。