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猫に後ろから飛びついた猫の困惑の表情
人間でも、仲の良い友達を驚かせようとしてうしろから「ワッ!」と大声を出したり、背中を押したりすることってあるよね。
猫にもそんな遊び心というか、本能があるようで、庭に出せと飼い主に催促し、ドアを開けてもらった瞬間、茶色の猫に後ろから飛び掛かっていった。
ところが、茶色の猫は応戦するどころか二度と起き上がることはなかったのだ。焦りを見せ始めた猫は、「やらかしちまった」の表情を見せ動揺する。
だが安心して欲しい。この動画は喜劇の方だからね。
庭につづくタイル張りの部分に、チョコンと座っていた茶色猫。この猫に興味を示したペットのキジトラ猫は、飼い主にドアを開けるよう催促。
飼い主がドアを開けると、速攻ダッシュで、茶色猫に後ろから飛びついていった。驚かせて一緒に遊ぶつもりだったのかもしれない。
ところが、つき飛ばされて横にころがった茶色猫は全く動かない。動かないどころか息すらしていない。いったい何が起きたのか?
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実はこの茶色猫、ただの置物だったのである。
「やらかしちまった…」つきとばした方の猫はというと、困惑とか気まずさとか焦燥感とか、いろんな感情が入り混じった複雑な表情を見せていた。
ということで猫の手で息の根を止められてしまった猫はいなかったので安心して欲しい。そしてこの猫にもそのことを伝えてあげて欲しかったりもする。
野生の猫は本能的に背中を見せると捕食対象としてロックオンする習性がある。無防備に「大型ネコ科に背中を見せると大変なことになる」のは前にもお伝えしたかと思うが、イエネコが「だるまさんがころんだ」をするのもその本能によるものなのかもしれないね。
まあ今回の場合は、遊びのつもりだったのだろうから、動かなくなってびっくりしちゃったんだろうけどもだ。
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