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【WBC】栗山監督×岡田監督対談 湯浅京己は「『日本の抑え』っぽいところに走っていく」
侍の指揮官は、阪神では今季守護神として起用される予定の湯浅について「空振りを取れる特殊球(フォーク)を持っている投手は必要。そういう選手であることは間違いない」とあらためて絶賛。さらに独立リーグを経て、故障を乗り越えてプロ4年目で花を咲かせた右腕に「すごく苦労してきた選手にはすごく魂を感じる。ここに『駆け上がってきたなぁ』っていう、見てて楽しいじゃないですか」と語気を強めた。「何かきっかけを作らせてあげたい。うまくいって一気に、『日本の抑え』っぽいところにパァーって走っていくみたいな」と、侍でも抑えで起用する可能性があることを示唆した。
侍の抑え候補としては、21年の東京五輪で守護神を務めた広島栗林や、楽天松井裕、巨人大勢らがいるが、昨季最優秀中継ぎのタイトルを獲得した湯浅の抜てきも十分に可能性がある。また、栗山監督は「(代表メンバーの)発表は26日」と明言。虎のシンデレラボーイが、「侍の守護神」として日本中を沸かせる日もそう遠くはなさそうだ。
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