元阪神マートン氏が新助っ人に太鼓判 ノイジーは広角に打てる、変化球も直球も対応できる

元阪神マートン氏が新助っ人に太鼓判 ノイジーは広角に打てる、変化球も直球も対応できる

元阪神マートン氏が新助っ人に太鼓判 ノイジーは広角に打てる、変化球も直球も対応できる

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 阪神に10~15年まで6年間在籍したマット・マートン氏(41)が23日、本紙の取材に応じ、今季から新加入する中軸候補のシェルドン・ノイジー外野手(28=前アスレチックス)にエールを送るとともに、日本での活躍に太鼓判を押した。日本投手の配球分析、広角打法など実体験に基づいた成功のエッセンスも伝授。後輩助っ人の大暴れを米国から強く願った。
 球団の歴代外国人では最多832試合出場、最多1020安打を放ったマートン氏だからこそ説得力がある。希代の“ヒットマン”は滞在先の米国でノイジーの打撃映像をチェックした。
 「映像を見る限り変化球、直球にしっかり対応できているし、広角に打てる。それを継続すれば、タイガースでは大きなアドバンテージになるね」
 岡田監督も「コンパクトに打つやつ。確実性がある方や」と称したように、大砲ではなく広角に長打を量産するタイプだ。だからこそ、ノイジー自身のストロングポイントである「広角打法」を前面にプレーすることを勧めた。
 昨季メジャーで89試合に出場するなどトップレベルを経験していても異国でのプレーは別世界。来日1年目から214安打をマークして当時のプロ野球新記録を打ち立てるなど“超速”で適応した同氏は経験に基づいた成功の秘訣(ひけつ)も挙げた。
 「過去の実績は何も関係ないと言い聞かせて新しい文化や野球のスタイルに対してオープンでいること。打者としての自分の挑戦をイメージしておくこと。レベルの高い戦いに対して準備しておけば正しい戦い方、見方でその挑戦に対し臨む姿勢が整ってくる」
 ベンチで投手の特徴や配球などをノートにメモする=写真=など研究家の一面もあった同氏が強調したのは「インプット」の重要性だ。各投手、バッテリーの攻め方のパターンをいち早くインプットすることを説いた。
 「日本の投手の長所を理解し、彼らがどうやって打者を攻めたいかを考える。配球やどの球を続けるか、投手がそれぞれの状況をどう受け取るかはアメリカとは異なる。パターンに注目し、それぞれのカウントでの状況を再考すること」
 これほどまで“熱弁”するのも米国から日本へセカンドチャンスを求めた境遇、同じタテジマのユニホームに袖を通すシンパシーを感じるから。最後に力強く背中を押した。
 「何が起ころうと、やる事は同じ“baseball”であると考えること。ピッチャーは60フィート6インチ先から投げてくるし、塁間は90フィート。何より、ボールはストライクゾーンに投げられてくる。がんばって!やったれ!」(遠藤 礼)
 ◇シェルドン・ノイジー 1994年12月10日生まれ、米テキサス州出身の28歳。オクラホマ大で遊撃手としてプレーし16年ドラフト2巡目(全体58位)でナショナルズと契約。17年にトレードでアスレチックス移籍。19年にメジャーデビュー。ドジャースを経て、22年は再びアスレチックスでプレー。メジャー通算147試合で打率・212、7本塁打、37打点。1メートル83、105キロ。右投げ右打ち。

https://news.yahoo.co.jp/articles/00af53642d30b99782b6e25a41517074b4ad7b7f


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