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【阪神】佐藤輝明「下半身パンパン」効果あるか? 岡田新体制で求められる〝腰の低さ〟
投手陣は12球団屈指の顔ぶれがそろうだけに、やはり課題は野手陣。打力の強化だけでなく、5年連続でリーグ最多の失策数を記録している守備難の改善もチームの重要なミッションとなる。入団から2年連続で20本塁打の佐藤輝明内野手(23)も当然ながら〝最重要強化指定選手〟のひとりだ。
秋季キャンプでは岡田監督から体力不足を指摘され、レギュラー白紙すら示唆されていただけに、この春へ向ける決意も強い。規格外男の攻守にわたる成長なくして、18年ぶりとなる猛虎悲願のアレはありえないだろう。
昨季までは右翼の守備位置に就くことも多かったが、今季からは本職の三塁で固定起用される見込み。岡田監督は秋季キャンプ時に背番号8の内野守備時の「腰の高さ」に苦言を呈していたが「やはり一年を通して三塁を守ったことがないだけに、まだまだ体力ができていなかったのだろう。下半身がキツくなると、どうしても上体に頼った楽な動き方をしてしまうからね」と藤本内野守備走塁コーチも語る。
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