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ウィザーズ・八村塁が自己最多に並ぶ30得点!FG成功数も最多タイ マジックに快勝
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東地区全体12位のウィザーズは21日、地元ワシントンDCで同13位のマジックを138―118(前半70―58)で下して20勝26敗。八村塁(24)が自己最多に並ぶ30得点をたたき出し、チームは2023年になってからは初めての連勝となった。
八村は18日のニックス戦では無得点だったが、マジック戦では10得点を稼いだ第2Qからエンジン全開。後半では20得点を稼いでチームの勝利に貢献した。この日は30分の出場でフィールドゴール(FG)を22本中13本(うち3点シュートは5本中3本)、フリースロー(FT)を2本中1本成功させて30得点をマークしたばかりでなく。5リバウンドと2ブロックショットも記録した。
八村の30得点は19年12月1日のクリッパーズ戦、21年3月30日のホーネッツ戦、そして22年12月28日のサンズ戦で記録した自己最多記録に並ぶハイスコア。第4Qの残り2分53秒にゴール下で試みたシュートが入っていれば単独の新記録だった。またFG成功数13も自己最多に並んだ。また出場時間帯のチームスコアはプラス20でこれも今季の自己ベストと同じだった。
ウィザーズではカイル・クーズマ(27)も25得点、10リバウンド、6アシストを稼ぎ、クリスタプス・ポルジンギス(27)とブラドリー・ビール(29)はそれぞれ17得点。このカードは12月30日(119―100)を含め今季2戦2勝となった。
八村の今季の成績は平均13・0得点(昨季11・8)、4・3リバウンド(同3・8)、シュートの成功率はFGが48・8%(同49・1%)、3点シュートは33・7%(同44・7%)となった。
マジックは17勝29敗。2017年のドラフトで全体トップで指名されたガードのマーケル・フルツ(24)が23得点を、今季のトップ指名選手となったフォワードのパオロ・バンケロ(20)は15得点を稼いだものの、チームはここ4戦で3敗目を喫した。
一方、東地区全体首位のセルティクスは敵地トロント(カナダ・オンタリオ州)でラプターズに106―104(前半50―57)で競り勝って35勝12敗。今季3位の31・2得点をマークしていたジェイソン・テータム(24)が左手首を痛めて欠場したものの9連勝を飾った。
セルティクスではセンターのロバート・ウィリアムス3世(25)が第1Qに左膝を打撲し、昨季の最優秀ディフェンス賞を受賞したマーカス・スマート(28)は第2Qに右足首を痛めてともにプレー続行不能。しかしジェイレン・ブラウン(26)が27得点、ベンチから出たグラント・ウィリアムス(24)も自己最多の25得点を稼いでチームの窮地を救った。
ラプターズは20勝27敗。パスカル・シアカム(28)が29得点と9リバウンド、10アシスト(24)、ゲイリー・トレントJRが27得点を記録したもののチームは3連敗となった。
なおウィザーズは24日からロード5連戦。マーベリクス→ロケッツ→ペリカンズ→スパーズ→ピストンズの順に試合を行うことになっている。