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いばらの道?ジャニーズ事務所の保護を失った近藤真彦の今後
近藤 真彦(こんどう まさひこ、1964年〈昭和39年〉7月19日 – )は、日本の歌手、俳優、実業家、レーサー、タレント。元レーシングドライバーであり、実業家、会社役員でもある。Sony Records所属。血液型O型。身長174cm。ニックネームはマッチ(MATCHY)(名付け親は事務所の先輩
95キロバイト (6,343 語) – 2021年5月5日 (水) 12:45
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<芸能リポーター・石川敏男の芸能界「あの出来事のウラ側は……」>
25歳年下女性と5年間不倫していた近藤真彦さんが、ジャニーズ事務所を退所することになった。発覚当時
「家族、関係者の方々、何より応援してくださっているファンの皆様を裏切ることになり、大変申し訳なく思っております。相手の女性にもご迷惑をお掛け致しました。家族とは話し合い、謝罪し、理解してもらいました」
と、コメント。事務所は
「家庭を持つ一社会人による振る舞いとしては大変軽率であり、自覚と責任かける行動だった」
と無期限の自粛を申し渡していた。それから6か月、近藤さんの突然の退所。事務所は
《弊社所属タレント近藤真彦は、本日、2021年4月30日をもちましてジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます。(中略)近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身が決めた道へと送り出すことにいたしました》
と説明。一方、近藤さんは
「事務所との話し合いの結果、僕の新しい旅立ち理解していただき、40年以上お世話になったジャニーズ事務所を退所させていただくことになりました。思えば金八先生から始まり、新人賞、レコード大賞、紅白歌合戦、映画と数々の貴重なお仕事をさせていただき感謝しかございません。(中略)ありがとうジャニーズ ありがとう素敵な後輩 ありがとうジャニーさん」
と、綴った。
このコメントを見たとき、“独立して、芸能界でやっていけるのだろうか”という疑問がわいた。
事務所の“長男”として、すべてのことで事務所から熱い“保護”を受けてきた近藤さん。スター街道を突き進む彼に最初に訪れた試練が、最愛の母を交通事故で亡くし、その遺骨が盗まれたことだ。
‘87年12月。犯人から「レコード大賞(『愚か者』)から降りろ。降りたら遺骨を返す」と言うもの。
そして、‘89年6月に松田聖子さんとのニューヨーク密会騒動が。映画『愛・旅立ち』の共演以来、恋仲で同棲中だった中森明菜さんが、ショックで自殺未遂する。
それまでは、飼っていた愛犬の粗相を明菜さんが片付けていたものを、この件があって以降は近藤さんが積極的に片づけている姿が、スタッフに目撃されてもいた。そして何といっても話題になったのが、その年の“金屏風”会見だ。
マスコミのほとんどが「結婚報告」だと思っていたが、なんと明菜さんの復帰会見。近藤さんは「彼女を応援していきます」と。
これらもすべて、彼が事務所の長男として寵愛を受けてきたし、マスコミも忖度してきた結果だ。明菜さんが、近藤さんにレース資金として貸したと言われる数千万円といわれるお金が返済されていない疑惑も残ったままだ。
新しく事務所の長男になった2歳年下の東山紀之さんは「退所の仕方に大きな問題が残る」と厳しいコメントをしていた。「後輩たちにもファンにも説明がかった」とバッサリだ。
「(近藤さんが)これからどうするのか、どういうようになっていくのかを見ていく必要がある。(中略)自分を犠牲にして助けてきたスタッフの思いをマッチさんはどう受け止めるのか」
と言い切った。「退所のコメントも、すごく薄っぺらく感じる」と。東山さんは近藤さんが起こした”不祥事”に対して、事務所の後輩、スタッフ、ファンに、どう責任を取るのかを投げかけたのだろう。
“やんちゃ”を売りに好き勝手やってきて40年。‘14年の「デビュー35周年」では、事務所恒例のカウントダウンコンサートで、多くの後輩歌手を前に15曲も熱唱。近藤さん以外のファンからは「チケット代返せ」と言う声も飛んだほど優遇されてきた。
大きなコンサート、ディナーショー、カーレースと経費の掛かる仕事ができてきたのは、すべてジャニーズ事務所に所属していたからなのに、な。東山さんじゃないけど、これから彼に芸能界に進む道はあるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/415a16a200f374890ad866384a1e31d4e28a8579
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