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WBC侍ジャパンは「史上最強」 米記者が指摘した“日本有利”な点「高いレベルで…」
MLB専門米放送局「MLBネットワーク」は公式ツイッターに「日本代表は史上最強か?」と記して同局番組「MLBトゥナイト」の動画を公開。登場した同番組ホストのジョン・モロシ氏は「日本はこの大会で2006年と2009年に優勝している。それでも今回のチームが史上最強の侍ジャパンだと思う」と第1回大会から2連覇したチームをも凌ぐタレント集団だと指摘した。
モロシ氏は注目選手について「ショウヘイ・オオタニは今大会最大のスター選手だろう。彼以上の国際的なスターは居ない」「ロウキ・ササキもいる。2022年序盤に完全試合を成し遂げた」「NPBの日本出身選手のホームラン記録を塗り替えたムネタカ・ムラカミもいる」などと名前を挙げ、「NPBとMLBの才能が融合した」と興奮気味に語った。
さらに、日本が他の国と比べ有利になる点にも持論を展開。「近年、国際的な大会でともにプレーした経験には価値がある。2021年の(東京)五輪王者であり、(2019年の)WBSC プレミア12の前回王者でもある。セイヤ・スズキはどちらの大会でも重要な役割を果たしていた。高いレベルの国際大会で共闘した経験はものを言うんだ」と指摘していた。
今大会で優勝候補の一角と見られている米国とドミニカ共和国は、いずれも東京五輪には有力選手を派遣せず。日本も、当時NPBに所属していた選手のみで出場したが、鈴木誠也、村上宗隆、山本由伸ら優勝チームの主力が今大会でもメンバー入りしている。王座奪還を目指す侍ジャパンはプールBで韓国、オーストラリア、中国、チェコと同組。3月9日に中国と初戦を行う。
THE ANSWER編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/640cf3aecf3788a09e590980e24f3da198ab820e