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第4Qで猛追するもネッツがサンズに敗れ4連敗…渡邊は1得点3リバウンド2スティールを記録
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1月20日(現地時間19日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはアウェーでフェニックス・サンズと対戦した。
18日のサンアントニオ・スパーズ戦で敗戦を喫し、3連敗と勢いが下降しているネッツ。サンズ戦ではニコラス・クラクストン、カイリー・アービング、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ベン・シモンズがスターターを務めた。
開幕からハリス、オニールらが3ポイントシュートをテンポ良く沈めていくネッツ。渡邊は中盤からコートに立ち、攻防でリバウンドへの高い意識を見せる。終盤にはシモンズの速攻ダンクも飛び出し、29-35と6点ビハインドで最初のクォーターを終えた。続く第2クォーター、サンズに高確率のシュートでリードをつかまれると、点差は2ケタに拡大。渡邊もフリースローで得点を挙げたが、51-65と14点を先行されて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、ネッツはアービングやシモンズを中心に得点を挙げていく。しかし開始3分が経過した頃、シモンズが2つのテクニカルファウルで退場処分に。中盤には渡邊もコートへ戻ったが、フリースローを献上してしまう場面もあり、点差を縮めるには至らず。94-74と20点差を追いかける形で最後のクォーターへ。
窮地で奮起したのはエースのアービング。第4クォーターの序盤から“4点プレー”やドライブで得点を量産し、残り4分32秒には5点差まで詰め寄る。その後は一進一退の攻防が繰り広げられ、クラクストンのダンクで残り8.1秒に2点差まで迫るも、サンズにフリースローを沈められて逆転には至らず。最終スコア117-112でネッツの黒星となった。
あと一歩のところで勝利を逃したネッツは、アービングが30得点7リバウンド7アシスト4スティール、クラクストンが20得点11リバウンド3ブロック、ハリスが16得点3リバウンド4アシストをマーク。渡邊は15分36秒の出場で1得点3リバウンド2スティールを記録している。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 112-117 フェニックス・サンズ
BKN|29|22|23|38|=112
PHX|35|30|29|23|=117