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死ぬまでモロボシ・ダン!森次晃嗣氏、コロナで大打撃も再起へ意欲
森次晃嗣事務所」を設立し、タレント業と並行してウルトラ関連グッズの製造販売やイベントの開催運営なども手掛けている。円谷プロとの業務提携により、ヒーローショー、アトラクションやウルトラ関連イベントの開催運営事業に参入する。2002年4月、業務の拡大に伴ってイベント事業部が「有限会社 森次
60キロバイト (7,477 語) – 2021年4月25日 (日) 13:39
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4月1日より「改正高年齢者雇用安定法」が施行され、より高齢者が労働に駆り出される時代が到来した。現在、実際に働く高齢労働者たちは何を感じ、現役世代は何を準備すればいいのか? 70代にしてバリバリ現役で働き続ける俳優の森次晃嗣氏を取材。そのモチベーションの秘密とは?
◆死ぬまでモロボシ・ダン。求められる限りは現役で
78歳ながら現役バリバリで働く俳優の森次晃嗣氏。世代を超えて愛される『ウルトラセブン』で主役モロボシ・ダンを演じた人物だ。俳優業の傍ら、オーナーを務める神奈川県藤沢市のカフェ・ジョリーシャポーで店頭に立つほか、ファンミーティングも開催している。
「最近はコロナの影響で舞台の仕事はないし、対面のイベントも開けない。以前はファンが中国やブラジルからも訪ねてくれたりもして、昔から毎月ファンミーティングを続けてきたけど、去年7月からはネット配信に切り替え。機械は苦手だから娘の力を借りてね。ただネット配信だとお客さんの反応がわからなくてやりづらい。早く店に集まれる日が来てほしいね」
◆「病気になったらって不安もある」
元気に働き続けるなかでも、不安はないわけではない。
「今は元気だけど病気になったらって不安もある。出演した時代劇が再放送されると『レギュラー出演者で生きてるの、森次さんだけだね』なんて言われることも増えたしね(笑)。同世代で有名だった俳優でも、今は何をしてるかわからない人もいるから、50年たっても愛される当たり役があって、イベントの仕事があるのはありがたいですよ」
◆現役で働き続けるモチベーションはどこに?
今なお現役で働き続けるモチベーションはどこにあるのか。
「カフェ経営も実際の実入りは多くはなくて、コロナで大打撃。そこを乗り越え最低限の貯金があったのは、よかったのかな。それでも店を続けてるのは、やっぱり求めてくれるファンがいるからだね。疲れる面もあるけど、反応を直接見られると頑張れる。自分は死ぬまでモロボシ・ダンだと思っています」
『セブン』放送55周年を迎える来年には、また多くのファンがお祝いに足を運ぶことだろう。
2021年5月5日 8時53分 日刊SPA!
https://news.livedoor.com/article/detail/20139705/
(出典 i.imgur.com)