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森保監督はなぜ一度も起用しなかった柴崎岳をカタールW杯に招集したのか。「なぜ使わないのかストレートに話した」
カタール・ワールドカップでベスト16に入った日本代表を率いた森保一監督が、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを指揮する栗山秀樹監督と対談。
1月11日に放送されたテレビ朝日系列の「報道ステーション」で、その模様が公開された。
その中で栗山監督が、次のような質問をした。
「前回(ロシアW杯)がんばった柴崎(岳)選手、今回(カタールW杯)出場なかったじゃないですか。野球(WBC)でも起こると思うんですよ。選んだけど、なかなか試合に出られない。
そういう時ってコミュニケーションとか言葉の掛け方とか、どうしたらいいんですか?」
すると、森保監督は「話せる範囲で、なぜ使わないのか、なぜ優先順位が違う選手にあるのを本人にストレートには話す」と回答し、こう続けている。
「彼(柴崎)は試合に出たとしても出られなかったとしても、チームのために戦ってくれるということはこれまでの活動であったり、コミュニケーションを取る中で見せてくれている。チームのために必要だと思って招集しました」
この答に、栗山監督は「いま聞いて、『自分のタイプはこうで、今チームはこうだ』ってはっきり言ったほうがいいと思いました」とコメント。
森保監督のコミュニケーション術が参考になったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
1/12(木) 5:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/67008a97a94008117aa440f1da693a2281dd047b