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阪神・板山 4年ぶり1軍キャンプ 5種のグラブで気合「試合出るためなら、どこでもやる」28歳背水の陣
4年ぶりに1軍キャンプのメンバーに入った阪神・板山が、宜野座に5種類のグラブを持ち込むことを明らかにした。ファーストミットに加え、内野手用と外野手用をそれぞれ2種ずつ。昨秋の安芸キャンプで岡田監督の目に留まった28歳が、“5種の神器”を手に、なりふり構わず定位置をつかみに行く。
鳴尾浜の寒空の下、板山は内野ノックで三塁のポジションに就いた。正三塁手の基本線が佐藤輝であることは理解しながら「何かあったときに任せてもらえるよう、準備はしないといけない」ときっぱり。続けて「試合に出るためなら“どこでもやる”という気持ちはもちろん持っている」と言い切った。
昨季はわずか14試合の出場で、8打数1安打に終わった。味わった情けなさをバネに、はい上がるしかない。「昨年でクビになっていてもおかしくない。自分の野球人生を左右する一年になる」。背水の陣で挑む23年。1軍枠を懸けたサバイバルを、意地でも勝ち抜く。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e753d4517bf9f7fc4c7b1c6385253709f93f7de3
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