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阪神 全ルーキー2軍スタート 岡田監督100点キャンプ目指さない「80からシーズンに近づけばいい」
阪神は19日、兵庫県西宮市内で合同スタッフ会議を開き、2月1日に始まる春季キャンプの1、2軍メンバー振り分けを決め、発表した。
新人は、ドラフト1位の森下翔太外野手(22・中央大)をはじめ全選手が2軍スタートとなった。今季4年目を迎える井上広大外野手(履正社高出身)と同2年目の前川右京外野手(奈良・智弁学園高出身)は1軍で始動。今季から2軍は高知県安芸市から沖縄県うるま市(具志川野球場)へ春季キャンプ地を移転。初めて1軍(沖縄県宜野座村)と2軍がそろって沖縄でキャンプを実施する。
1軍キャンプのメンバーは次の通り。
▽投手(20人) 岩崎、岩貞、西純、西勇、青柳、B・ケラー、伊藤将、才木、浜地、村上、K・ケラー、島本、桐敷、大竹、加治屋、岡留、湯浅、石井、岩田、ビーズリー
▽捕手(3人) 梅野、坂本、栄枝
▽内野手(10人) 木浪、大山、熊谷、佐藤輝、渡辺諒、糸原、小幡、中野、植田、原口
▽外野手(8人) 近本、ノイジー、高山、井上、島田、ミエセス、前川、板山
岡田彰布監督(65)は即戦力と期待する森下の2軍スタートに関して「この時期に無理してもしょうがないし、(足のコンディション不良は)入団発表のときに聞いていた。そこまで万全ではないということ。2月半ばくらいには合流できたらと思っている」と説明した。
また、井上と前川の1軍スタートには「抜てきにはならんよ。普通に入れただけ。秋(11月)のキャンプから、これはいけそうという感じがあった。予定通りに入ってるという感じやな」と話した。
2月11日、12日に1、2軍合同の紅白戦を予定にしている。その結果、内容を見極めて選手の入れ替えを実施する考え。「キャンプは2023年のスタートを切る準備の段階だから、どんな仕上がりでも80点。オリックスのとき(監督時代)も100点はなく、80点。まだまだ完成されたチームじゃないから、80からシーズンに向けて100に近づけばいいと思うよ」と、満点キャンプは目指さない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23016878b1c5db48376a114ef491dfbcf87998fd