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阪神ドラ6・富田 まるで能見さん!右足の動作が似てるんです 新人一番乗り、ブルペンでいきなり大物感
阪神ドラフト6位・富田(三菱自動車岡崎)が、新人一番乗りでブルペン入りを果たした。平田ヘッドコーチや久保田投手コーチなど首脳陣が見守る中での初投球。2年目の中川を立たせた状態で真っすぐのみを20球投じた。
「元々このクールから投げるのは(トレーナーから)聞いていた。ボール自体はもっと上げられる部分があるのかな」
初のブルペンではバランスを重視した。力の入れ具合は6、7割程度ながらもキレのあるボールを披露。「すごく強い伸びのある球でした。受けたことのない球と」。捕手を務めた中川も目を丸めた。投球時の右足の動作がかつてのエース・能見氏(本紙評論家)をほうふつとさせた。「そう言われてみれば。自分に近い、参考にできる選手がいるのはマイナスじゃない」。投球を見守った担当の筒井スカウトも104勝左腕の姿を重ね合わせた。ドラフト順位こそ異なるものの、高卒から社会人を経てプロ入りするなど共通点はある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68a6d34004921e2e1e9ade066487a8a5ca6022a3