ソフトバンク・今宮 極寒の中ふんどし一丁で寒行「1日1本、必死に」覚悟のWBC辞退 世界一より「日本一」

ソフトバンク・今宮 極寒の中ふんどし一丁で寒行「1日1本、必死に」覚悟のWBC辞退 世界一より「日本一」

ソフトバンク・今宮 極寒の中ふんどし一丁で寒行「1日1本、必死に」覚悟のWBC辞退 世界一より「日本一」

1: 名無しさん@恐縮です 2023/01/17(火) 10:06:06.29 ID:Vl0Rciel9
スポニチannex 1/17(火) 5:00

ふんどし一丁で川の水をかぶり、寒行を行う今宮(撮影・岡田丈靖)
 ソフトバンク今宮健太内野手(31)が、兄・年男さん(40)が住職を務める大分市の一心寺にて2年連続の寒行を行った。ケガのない1年を願うとともに、遊撃手としての全試合出場、1試合1安打となる143安打達成を目標に掲げた。選手会長として3年ぶりの優勝&日本一奪回を目指す今季を優先し、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)招集を辞退。寒空のもと、ふんどし姿で覚悟をさらけ出した。 

 白ふんどし一丁で、夜の川に無心で入水し続けること約15分間。合掌し、般若心経を唱えた後、今宮は木のおけで冷水をすくって頭からかぶり続けた。

 「すかっとした感じになりました。水を必死にかけて“よし、これでまた1年が始まったな”と。まずはケガなくが一番ですね」

 単独自主トレ中だった22年1月に続き、2年連続の寒行。前回は少人数での苦行だったが今年はチームメートの川瀬と楽天・村林の2人に加え、合同トレを補助する「TEAM KENTA」を含む23人で乗り込んだ。

 昨年は約2万坪の境内にある岩風呂のボイラーが故障していたが、約50万円の修理費を全額負担した。家族へ恩返しと仲間への感謝を準備から伝えた。「去年1年、助けてもらったしさすがに寒行は風呂がないときついんで」と少し照れた。

 16年以来の寒行再開だった昨季は吉と出た。出場130試合で5年ぶりの規定打席到達。13年目でともにキャリアハイの打率・296、出塁率・352。ベストナインにも再選された。ただ高卒14年目、32歳シーズンはさらに高みを目指す。

 「全試合出場を目標にもっと上を行かないとだめでしょう。去年、実は試合数分、安打を打つのを目標にしていた。今年も1日1本、必死に頑張りたいですね」。14年以来の全試合出場で安打数は昨季の133を上回る、シーズン試合数と同じ143に設定した。

 20年以来遠ざかる、リーグ制覇と日本一。「ほんと勝ちたいんで。優勝したいんで」と選手会長としてもV奪回に強くこだわる。WBCの最終候補と聞かされていたが、シーズンに集中するために代表側に辞退する意向を事前に伝えていた。

 世界一より、ソフトバンクで日本一を最優先とする。「まずは開幕ショートで守っていられるように。キャンプから競争に勝てるように」。すがすがしく、負けず嫌いを出した。(井上 満夫)

 ▽一心寺寒行 1月最後の日曜日が満願日で21日間、水行着をまとって霊山の湧き水を引いて作られた川で行をする。十三仏に祈りを捧げた後に入水。寒冷水を浴びることで家内安全、無病息災、商売繁盛などを祈念する。今宮は2年目オフの12年1月から参加。一心寺は母・一子さんの実家で1963年に建立。阿部一僧正(故人)が開祖し、現住職は3代目。八重桜の名所で、所在地は大分市廻栖野1305。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/c770cf451e89912c47711bfc0d7009e9a5522072&preview=auto

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