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阪神 今岡真訪新コーチ「見てる側の時が止まっていれば、見えるものも見えない」
阪神は17日、日刊スポーツ評論家として健筆を振るった今岡真訪氏(48)の1軍打撃コーチ就任を発表した。背番号は77に決定。阪神には6年ぶりの復帰で、1軍の指導は初。2月の沖縄・宜野座キャンプから本格始動する。これで18年ぶりリーグ優勝を狙う岡田阪神の監督、コーチ陣容が固まった。兵庫・西宮市内で就任会見した今岡氏は熱く決意表明した。
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◆今岡打撃コーチ一問一答
-コーチ就任で監督からかけられた言葉は
今岡 とにかくバッティングのレベルアップだということで、シンプルなお言葉をいただいた。
-初めて岡田監督の下で指導する。役割は
今岡 すべての固定観念にとらわれることなく、すべてのことが日々変化していきますので、その中で引き出しを(選手に)提示していく。
-指導者をしていて勉強になったこと
今岡 固定観念。人から聞いたイメージとか、人から聞いたなんとかは、自分が思ってることはどうでもいいと気づいた。日々変わろうとする選手もいるし、いいものは継続しようとする。見てる側の時が止まっていれば、見えるものも見えないと学んだ。
-星野監督も背負った背番号77
今岡 もちろん(思いは)ある。でも、もう我々は指導者側なので、あんまり言葉にしてっていう立場じゃないない。もちろん好きな番号なのは間違いないです。
-1月17日は阪神淡路大震災が起こった日
今岡 (東洋大時代で)自分は東京でした。(関西の家族は)電話もつながらない。午前の練習が終わってもつながらない状態。今でも忘れられない。野球ができる、そういう幸せをかみしめてやらせていただきたいと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/594ead437ac90833b1a0beca9427dc57aec6c6cf