高木豊「井納で巨人に迷惑をかけた分、三上が頑張れ」

「すぐ支配下に」高木豊氏が巨人と育成契約の後輩・三上に期待「井納で迷惑かけたんで」

　また、育成契約のため、与えられたチャンスを確実にモノにする必要性も説いた。「ジャイアンツにいっても働き場所は何回かあると思う。そのチャンスを生かせるかどうか」。ここで昨年６月に救援登板直後に４連続ボール球で四球を与えて降板した元巨人・井納を挙げ、「井納みたいに『これ、何しに出てきたんだ』って、そうならない限りはチャンスはくれると思う」とジョークを交えて、活躍を期待した。

　続けて「三上は闘争心もあるし、割と実績も残しているし。思考だとか、技術だとかを考えるとジャイアンツの力になると思う。言えば、大勢の小型版と捉えてもらえれば。（巨人は）三上が入ることによって、先発から中継ぎに回そうかなと思っている選手を、また先発で試すことができるとか、それぐらいの選手が入ってきた。キャンプを過ぎて、オープン戦ぐらいには支配下になってるよ。俺の予想では」とコメントした。

　最後は「（古巣の）後輩だからね。頑張って欲しいよ、ジャイアンツで。やっぱり井納で迷惑かけたんで（笑い）。（巨人とＤｅＮＡの）いろんな定説をひっくり返してほしいよな。都市伝説になっちゃうからな」とジョークで締めくくった。

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