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4Qでセルティックスに突き放されたネッツ…渡邊雄太が5得点も首位攻防戦に黒星
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1月13日(現地時間12日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するイースタン・カンファレンス2位のブルックリン・ネッツは、同首位のボストン・セルティックスとホームで対戦した。
ケビン・デュラントが欠場中のネッツと、ジェイレン・ブラウンを欠くセルティックスの試合は序盤から接戦となる。第1クォーター終盤にベン・シモンズのアシストから渡邊が速攻のレイアップを決めると、その後ジョー・ハリスの3ポイントシュートも決まり、31-29で最初の12分間を終えた。
続く第2クォーターでは、カイリー・アービングやTJ・ウォーレンが得点を重ね、ネッツが一時点差を広げる。しかし、終盤はリードチェンジを繰り返す展開となると、セルティックスのジェイソン・テイタムに次々と得点を奪われ、57-60で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、ロイス・オニールが立て続けに長距離砲を沈めると、ニコラス・クラクストンの得点でネッツが逆転に成功。その後は一進一退の攻防となると、渡邊も3ポイントを沈めて得点を伸ばす。さらに、終盤には鋭いドライブからウォーレンのゴール下の得点をアシストする場面もあったが、82-84で最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、開始からマルコム・ブログドンやペイトン・プリチャードなどの得点で、セルティックスに点差を2ケタに拡大される。ネッツはアービングがチームをけん引すると、ウォーレンやハリスの3ポイントも決まったが、最後まで点差を詰めることができず、98-109で敗れた。
5連勝を飾ったセルティックスは、テイタムが20得点11リバウンド5アシスト、マーカス・スマートが16得点6リバウンド10アシスト、ブログドンが16得点5リバウンドを挙げた。
一方のネッツは、アービングが24得点6アシスト、ウォーレンが20得点、ハリスが18得点、シモンズが無得点ながら9リバウンド13アシストをマーク。渡邊は約21分間の出場で、5得点1アシストを記録したが、チームはイースタンの首位攻防戦に敗れ、セルティックスとのゲーム差が3.0に広がった。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 98-109 ボストン・セルティックス
BKN|31|26|25|16|=98
BOS|29|31|24|25|=109