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(出典:BCN) |
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ホラン千秋、「負けキャラ」からの逆襲でテレビもCMも出ずっぱり「つぶしが効く」と関係者が重宝
『Nスタ』(TBS系、平日15:49~)などの報道番組からバラエティまで幅広く活躍し、テレビで顔を見ない日はないタレントのホラン千秋(34)。
テレビ関係の調査会社エム・データが発表した「2022年テレビ番組出演ランキング」の女性部門では、10位になった。
また、広告代理店関係者によると、ホランが現在CM契約している企業は計6社。これは異例なことだと、あるテレビ局プロデューサーが語る。
「帯(連日同時刻に放送される番組)で夕方のニュースをやっているのに、ほかの番組やCMにも出ているところはうまくやっているなと感じます。
普通は報道番組に出演するうえでの縛りがあって、『イメージを損ねる』などの理由でバラエティには極力出ないのが鉄則。
たとえば、同じTBSの『NEWS23』でキャスターを務める小川彩佳さんや、『news zero』(日本テレビ系)のキャスター・有働由美子さんなんかも滅多に見ませんよね。あれは、報道に携わる人に課されるある種の規制なのです。
CMにも同じことが言えます。よくあるのは、CMに出ているタレントをキャスター候補にはしないこと。その企業が不祥事を起こす可能性がゼロではないからです。
でも、ホランさんは、事務所の方針なのかわりと契約が緩いんです。しかも、出演ギャラは高くないので、番組制作側はメリットが多い。
さらに言えば、視聴者からもTBS局内からも、ホランさんに否定的な声はほとんど出ない。
ホランさんは、『わたしは視聴者代表』みたいな立ち位置でニュースを読んでいて、メインじゃなくて、あくまでアシスタントなんだという姿勢が好感を持てます。
ホランさんがIT社長とか有名俳優とつき合っているという熱愛記事が出たら妬みを買うかもしれないですが、女性視聴者も、なんとなく『私とあまり変わらない』といった安心感があるのだと思います。きっと、しばらくテレビに出続けるはずです」
CMのキャスティングプロデューサーは、ホランは「つぶしがきく」と語る。
「出演する番組のジャンルは、硬派な報道やドキュメントから恋愛バラエティやお笑いまで。タレントとしての幅がじつに広い。
もちろん、ホランさんの希望や仕事上の制約はあり、どの企業とでも契約できるわけではありませんが、クライアントからの信頼度は高いです。
CMに限って言えば、内容はメッセージ性の強いものから、たとえばマツコ・デラックスさんと共演するようなコメディータッチのものまで制作が許されるんです。
キャスターとしては、テレビ番組の出演本数やCMの契約数などでトップだった新井恵理那さんを追い越す勢い。おそらくホランさんも新井さんをライバル視していると思います。
ちなみに2人は共通点が多く、同じ青山学院大学出身でテレビ局のアナウンサー試験に失敗していますが、現在は業界でトップになっている。世の中、何が幸いするかわからないですね」
挫折を知っているからこそホランは共感を得られると、ある番組プロデューサーは語る。
「ホランさんはまず『負けキャラ』から入っていますよね。最初は女優志望でしたが、芽が出ずにキャスターに目標を変え、それでも就活でテレビ局をすべて落ちてしまう。
その経験があるから、腰が低くて勉強熱心だし、自分をさらけ出すことができる。そこが、視聴者にも番組制作サイドにも受け入れられているのだと思います」
年越し番組『ザワつく!! 年越しフシギ大賞!!!』(テレビ朝日系)への出演も決まったホラン。来年はさらに出演数を増やしそうだ。