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お酒の飲みすぎ?医師に聞いた【肝機能】で数値が高いと要注意な項目
お酒の飲みすぎ?医師に聞いた【肝機能】で数値が高いと要注意な項目|美ST …だいたいの人は体の中の変調に気づきません。血液検査は負担が軽く、血液は体の症状によって常に変化するため、最新の結果がわかります。ただ受けるだけでなく… (出典:magacol) |
👉お酒の飲みすぎ?医師に聞いた検査項目の意味をチェック/
T-Bill:黄疸の診断。病態、経過などを把握するのに重要。
TP:血液中に含まれるたんぱくの量を示し、肝機能、腎機能障害で変動。
A/G比:血液の中に流れるアルブミンとグロブリンの量の比率。
TTT:血清の中のたんぱく質を調べる検査(チモール混濁反応とも言う)。
ZTT:血清の中のたんぱく質を調べる検査(クンケル試験とも言う)。
ALP:肝胆道系の疾患で上昇。骨の病気で上昇することもある。
AST(GOT):肝臓、腎臓の細胞に含まれる酵素。アルコール性肝炎や肝硬変に。
ALT(GPT):同上。慢性肝炎や非アルコール性脂肪肝に。
γ-GTP:肝臓、胆管に存在する酵素。アルコール性肝障害などで上昇。
LDH:体内で糖がエネルギーに変わる時に働く酵素。
AFP:肝がんの腫瘍マーカーとして用いられる。
LAP:胆汁の流れが阻害されると数値が高くなる。肝炎、肝硬変に。
ChE:肝臓の合成能力に異常がないか判断。肝機能が停滞すると低値。 総ビリルビン:黄疸の診断、病態、経過を把握するために重要。頻繁に変動する。
❌AST:111、ALT:247、γ-GTP:145 この数値になったら要注意!
AST(GOT)とALT(GPT)、γ-GTPがこの数値になったら脂肪肝が疑われます。
まったくお酒を飲めないような人がなる非アルコール性脂肪肝は、糖質の摂りすぎで中性脂肪が肝臓に付き、フォアグラ状態になっています。