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デュラントが負傷離脱もオニールの逆転弾でネッツが白星。渡邊雄太は3Pでヒート撃破に貢献
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1月9日(現地時間8日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツはマイアミ・ヒートとアウェーで対戦した。
ネッツは試合開始からニコラス・クラクストンやカイリー・アービングが得点を伸ばすと、その後はケビン・デュラントも立て続けにシュートを沈める。終盤にはTJ・ウォーレンが連続3ポイントを決めるも、ヒートを突き放すことはできず、31-30で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、なんとかリードを保つネッツだったが、ヒートのタイラー・ヒーローやバム・アデバヨに活躍を許し、終盤に一時逆転される。それでも、渡邊のコーナーからの3ポイントやアービングの連続得点でリードを奪い返し、66-64で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターではヒートのジミー・バトラーに次々とシュートを決められると、ネッツは得点のペースが失速。さらに、終盤にはデュラントがバトラーとの接触で右ヒザを痛めて戦線離脱となる。ネッツはこの12分間では13得点しか奪えず、79-82とビハインドを背負って最終クォーターへ突入した。
勝負の第4クォーター序盤、ヒーローに立て続けに8得点を奪われ、一時点差を広げられる。それでも、クラクストンやセス・カリーが得点を重ねると、終盤にはアービングの得点で逆転に成功。カリーのシュートも決まりネッツが3点のリードを奪うが、バトラーに連続でダンクシュートを叩き込まれ、試合残り1分12秒に再びリードを許す。
互いに決め手を欠いて迎えたネッツのラストプレー、アービングの逆転を狙った長距離砲がリングに弾かれるも、渡邊がオフェンスリバウンドに絡む。渡邊はボールをつかむことはできなかったが、ロイス・オニールがリバウンドを手にすると、そのまま逆転のショットをねじ込み、ネッツが102-101で激闘を制した。
2連勝を収めたネッツは、アービングが6本の3ポイントを含む29得点6アシスト、負傷離脱となったデュラントが17得点、カリーが14得点、クラクストンが13得点11リバウンド3ブロック、ウォーレンが10得点をマーク。一方のヒートは、バトラーが26得点8リバウンド、ヒーローが24得点と奮闘するも、ホームでの接戦を落とした。
渡邊は約18分間の出場で、3得点2リバウンド2スティールをマーク。放ったシュートは3ポイントの1本のみと、シュートチャンスに恵まれなかったが、接戦となった終盤もコート上でチームに貢献した。
■試合結果
マイアミ・ヒート 101-102 ブルックリン・ネッツ
MIA|30|34|18|19|=101
BKN|31|35|13|23|=102