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【大朝鮮】中国がインドを嘲笑、「中国の点火VSインドの点火」と評して中国のロケットとインドの火葬場の写真を並べて投稿→削除
中国人からも批判や不快感を表す投稿が多く寄せられたという。
共産党政法委員会は、党中央の路線や方針、政策、手配について、党および政府の法政に関係する各部門に思想と行動を統一させる職務を持つ。
政法委員会は中国国内向け公式アカウントで1日「中国の点火VSインドの点火」と評して写真2枚を並べて投稿した。
左側の写真は中国の衛星搭載ロケットの打ち上げ時の点火の様子で、右側は防護服を着た作業員が新型コロナウイルスで死亡した人の遺体を焼却する写真だ。
記事は同投稿について、中国は感染症を抑止し宇宙への競争に乗り出す余力を持っている一方、
インドは感染症に対抗できず、大量の遺体を燃やしているとして、中国を持ち上げインドをおとしめる意図であることは明らかと指摘した。
同投稿については、批判や不快感を表明する書き込みが相次いだ。
「一つの国として、このような考えが至らない画像を必要とするのか?他国に笑われるようなことをするな」「他者の災いを喜ぶは不仁なり、他者を怒らすは不義なり」
「これまでの何代かの指導者は虚勢を張って大国として振る舞っていただけだが、今の指導者は徹底してやりたい放題だ」「人間性が皆無。とてもムカつく」などだ。
政法委員会はこれまでも「超強気」の投稿を続けてきた。そのことで多くのファンを獲得し、愛国主義の世論を強化してきた。
しかし今回の投稿では、逆に多くのネット民に糾弾されることになった。「公的機関の情報発信として不適切だ。
インドのモディ首相を茶化すのはOKだ。しかしこれは一般庶民であり、被害者だ」といの指摘も寄せられたという。
駐中国インド大使館からの抗議もあり、問題の投稿は削除された。