阪神・岡田監督　ドラ１森下の定位置取り期待「おーん、できればそういう形で食い込んでくれれば」

　阪神・岡田彰布監督（６５）が９日に始まった新人合同自主トレの視察のために、鳴尾浜球場を訪れた。岡田監督との一問一答は以下の通り。

　－新合同自主トレがスタート。いまの心境は。

　「新人ですけどね、徐々にこの鳴尾にみんな集まってきてね、１月入ってから、早いっすねえ。やっぱりね。まああの、新人もちょっと、体調とかけがとかそういうのがいてるみたいですけど、新人に関しては徐々にね。３週間あるんで、キャンプまで。キャンプで万全な体で来てもらったらいいと思いますね」

　－訓示で森下らに焦らずにと。

　「そらあねえ、今までやってきた選手みんなそうですけど、やっぱりなんかいいとこ見せようとか、そういう気持ちになるのは当たり前でね。やっぱり。そうじゃなしに、やっぱりね、今の姿をみせてほしいっていうかね。だからね、これからどんどん力をつけて、先輩とかに追いつくようにやればいいんであって。だから、今から焦る必要はないということです」

　－選手の動きは。

　「いやいやまあ、それはまだ、動きっていうか、ねえ。まだまだ日にちがあるんでね。だから焦らずに、徐々にね、上げていったらいいと思いますよ」

　－どんな姿で２月１日を迎えてほしい。

　「１年目から、いまの選手はそらあ一日も早く、１軍でそういう活躍したいと思うけど、まあ、ね。高校生が多いんで、そういう意味でも、じっくりとね。高校生とかは２軍スタートになると思うんですけど、じっくりやっていったらいいと思うし。１位の森下に関してはね、当然１年目からね、やっぱりポジションをとるというかね、おーん、できればそういう形で食い込んでくれればね。これはもうチームとしてもすごく活性化すると思うし。外野はまだ決まってないポジションが二つもあるんで、その辺はね、森下なんかはちょっと違う感じでいける思うんですよ。でも、森下にしてもけがというか、それも焦らずにね。今から３週間、２月１日に万全な体調で合流してくれたらいいと思います」