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ネッツが開幕戦の雪辱 ペリカンズを敵地で退ける 渡邊雄太は3P1本成功も規定数には「1」不足
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/01/07/kiji/20230107s00011061188000c.html
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東地区全体3位のネッツは6日、敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)で西地区全体3位のペリカンズと対戦。108―102(前半53―64)で勝利を収めて今季の成績を26勝13敗とした。4日のブルズ戦に敗れて連勝は12で止まったが、11月27日以降は19戦17勝。リーグ2位の3点シュート成功率(39・1%)はこの試合では45・5%(33本中15本)に達し、フィールドゴール(FG)の成功率(43・5%)を上回った。
ネッツは第2Q途中で15点差のビハインドとなったものの第3Qを35―21として反撃。88―85で突入した第4Qでは出だしの4分22秒間、ノースコアという苦しい状況でリードを一度許したものの、その後の接戦をものにして逃げ切った。
ペリカンズとは10月19日の開幕戦(ブルックリン)で対戦して108―130で敗れていたが敵地で雪辱。ケビン・デュラント(34)が33得点、カイリー・アービング(30)が19得点を稼いでチームを引っ張った。デュラントはFG成功こそ26本中9本と少なかったが、フリースロー(FT)は11本すべて成功。リーグ1位のFT成功率は93・5%となっている。
渡辺雄太(28)は第1Qの8分43秒からコートに登場。その1分31秒後には右のコーナーから3点シュートを成功させたが、9分のプレータイムで放ったシュートはこの1本だけだった。
渡辺は今季の3点シュートを73本中38本成功。規定本数(試合数分)には「1」不足しているものの、成功率52・1%は“陰の1位”となっている。
ペリカンズは24勝15敗で、ホームでは今季22戦で5敗目。ザイオン・ウィリアムソン(22)とブランドン・イングラム(25)が故障で離脱している中で最後まで食い下がったがあと一歩及ばなかった。
CJ・マカラム(31)が28得点が4本の3点シュートなどでチーム最多の28得点、ナージ・マーシャル(24)が自己最多の23得点をマーク。チームの3点シュート成功率は41・45(29本中12本)と高かったが、最後はネッツに振り切られた。
<渡辺の全オフェンス>
▼第1Q(出場3分17秒=3得点)
(1)10分14秒・右のコーナーから3点シュート=○(アシスト・ウォーレン)
▼第2Q(出場4分25秒=シュート機会なし)
▼第3Q(出場機会なし)
▼第4Q(出場1分8秒=シュート機会なし)