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【阪神】岡田彰布監督「10月が一番強くなっている」 アレロード見えた! 産経新聞大阪本社で宣言
春よりも夏、夏よりも秋よ! 阪神・岡田彰布監督(65)が6日、球団幹部とともに恒例の年始あいさつのため、大阪・浪速区の産経新聞大阪本社を訪問。18年ぶりのアレ=優勝を目指す青写真を描いた。「10月が一番強くなっている」-。栄冠を手にしたことがない選手は伸びしろ十分。球界最年長の指揮官が実りの秋を演出する。
1試合ごとに、たくましさが増す。球宴も〝死のロード〟も乗り越え、10月に最も強くなる。黒色のスーツに黄色のネクタイをつけて産経新聞大阪本社を訪れた岡田監督が「アレロード」をはっきりと示した。若きチームを導き、秋には最強軍団に変えてみせる。
「まだまだ伸びしろがあるチームだから、試合をやっていくたびに強くなるやろね。若い選手も自信をつけて。だから、10月くらいが一番強くなっているんちゃう? 完成されたチームじゃないんでね」
正午、百北球団社長らと到着し、応接室へ。今年のチームの強みを問われると、産経新聞社・近藤社長らを前に力強く語った。エースの青柳や打線をけん引する近本、大山、今季から二塁にコンバートされる中野、絶対的な左のエースとして成長中の伊藤将は20代後半。3年目を迎えた佐藤輝も23歳と主力はまだまだ伸びしろがあり、左右の大砲候補の前川、井上もきっかけをつかめば大化けする可能性がある。
「若い選手が1軍のね、厳しい場面で経験していないから。3月末からそういうのがずっと続いて、4月、5月と勝つことによってね、選手個人、個人も自信がついて、レベルが上がると思う。ということは、チームの全体的なレベルも上がるということだから」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4afe93da70c58938c651618728482be87f8c92f