【捏造の朝日新聞】阪神支局襲撃事件から34年 赤報隊は「反日」批判、今のネット上「反日」「非国民」溢れる

【捏造の朝日新聞】阪神支局襲撃事件から34年 赤報隊は「反日」批判、今のネット上「反日」「非国民」溢れる

【捏造の朝日新聞】阪神支局襲撃事件から34年 赤報隊は「反日」批判、今のネット上「反日」「非国民」溢れる

1: みの ★ 2021/05/02(日) 07:36:23.87 ID:yZFdimhH9
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 兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が銃撃され、記者1人が死亡、1人が重傷を負った事件から、あすで34年になる。関連・類似事件を含む計8件の警察庁指定116号事件は、未解決のまま03年に時効が成立した。

 暴力で言論を封殺しようとする、民主主義への重大な挑戦だった。卑劣な行為にひるむことなく、報道の使命を果たしていくことを改めて誓う。

 犯行声明を出した「赤報隊」は、朝日新聞を「反日」と批判した。そして今、ネット上には「反日サヨク」「非国民」といった言葉があふれる。標的にされるのは、広く社会・労働運動に取り組んだり、政権に批判的な発言をしたりする人たちだ。

 昨年6月、弁護士やジャーナリストらが中心となって「SNSOS」というグループをつくった。SNSを使った誹謗(ひぼう)中傷や悪意ある攻撃に対抗し、被害者を支え、泣き寝入りしない・させないことをめざす。コロナ禍で活動に制約はあるが、これまでに寄せられた相談を見るだけでも事態は深刻だ。

 性差別むき出しの罵声を浴びせる。労働組合に「反社会的勢力」とレッテルを貼る。人権活動に尽力している弁護士を懲戒するよう扇動する――。

 こうした事実に基づかない批判や憎悪をあおる行いは、自由な発信を妨げ、社会を萎縮させる。国や政治家の行いをチェックする活動を抑え込み、問題を覆い隠して病巣を深くしてしまうことにもつながる。

 賛同人の一人で作家の雨宮処凛(あまみやかりん)さんも「非国民」「日本から出ろ」といった攻撃を受けた。「物言う女は集団で黙らせるべきだ、それが正義だ、と思っている人々がいる。最初は無視しても、何度も続くと精神的に追い詰められる」と話す。

 日々のくらしに役立つSNSだからこそ、社会全体でその健全な発展を図らねばならない。

(略)

朝日新聞 2021年5月2日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S14891475.html


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