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阪神・ドラ2門別 青柳の投球術吸収で“タコ”量産や タイプ違うも「見て学びたい」
阪神ドラフト2位・門別啓人投手(18)=東海大札幌=が3日、北海道苫小牧市内の屋内施設で自主トレを公開し、ランニングやキャッチボールで約2時間汗を流した。右の変則でタイプは違うが、青柳の映像を見て参考にしており、投球術を学ぶことを熱望。年末年始にタコを食べたという左腕は、プロの世界でも“タコ”を量産することを誓った。
一面に広がる雪景色。極寒の中でも門別はすがすがしい表情を見せた。
「(新年を迎えて)気持ちが切り替わったというか、これからプロ野球の世界に入っていくんだなという気持ちが芽生えました」
新人合同自主トレに向け、寒さの中でもランニングや体幹トレーニングで体作りに専念している。さらにYouTubeやモバイルゲームで阪神の選手やチームの戦い方を勉強中。投手の動画も見る中で特に参考にしているのが青柳だ。
「右と左で違うんですけど、攻め方で参考にできるところがあると思うんで、しっかり関連づけてやっていきたい」
昨季投手3冠、ベストナインにも選ばれた青柳に「コントロールがすごい」と尊敬のまなざし。変則右腕でタイプは違えど、「見て学びたい」とその投球術を間近で吸収していく意気込みだ。
年末年始は「友達に囲まれて過ごしました」とリフレッシュした様子。父・竜也さんが水産加工の仕事をしており、タコの刺し身を食べたことも明かした。入寮しても「食べたい」と好物のタコ。ただ食べるだけでなく、プロでも打者の凡退、“タコの山”を築くことも笑顔で誓った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fade45dc83f0c98b82c752a560440074502eec6