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カージナルス・ヌートバーのWBC日本代表入りが確定 侍ジャパンに初の日系人メジャーリーガー
3日、球界関係者の話で分かった。
日本からの招集要請に所属球団とヌートバー本人がこの日までに了承。米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の出身だが、母親が日本人という出場条件を満たしている。
栗山監督はかねてより、3大会ぶりの優勝を狙う上で準決勝以降で見込まれる米国、ドミニカ共和国などとの対戦で、日系人メジャーリーガーは重要な存在になると考えていた。
「日系の(代表入り資格を有する)可能性のある選手たちは6、7人、確認させてもらった。グローバル化じゃないけど、みんな仲間で同じ人。そういうものを野球も示していく責任がある」
サンケイスポーツの元日付のインタビューでそう語り、ヌートバー以外の招集を模索していることを示唆。候補だったクワン(ガーディアンズ)は祖母が日本人だが、両親が日本のパスポートを所持していないなどの理由で条件を満たさなかったようだ。
ヌートバーは昨季がメジャー2年目。108試合で打率・228、14本塁打、40打点、出塁率・340の成績を残していた。右翼・鈴木(カブス)、左翼・吉田(レッドソックス)がスタメン出場した場合、ヌートバーが中堅に入ればオールメジャーリーガーの豪華外野陣となる。
カージナルスでの調整を優先させるため、2月17日スタートの宮崎合宿は不参加となる見込みだが、東京での1次リーグから出場するもよう。
3月6日の強化試合(対阪神、京セラ)から合流できるように調整している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee24e1e5aa6daa7815f56501aa71b37aaf457e94
1/4(水) 2:00 サンケイスポーツ