元阪神タイガース・鳥谷さん、現役時代の勝負飯は兵庫・西宮の「焼肉酒家 蘭」

元阪神タイガースで、現在は野球評論家として活躍する鳥谷敬さんが、１月４日放送の『水野真紀の魔法のレストラン』（ＭＢＳ）にゲスト出演。関西にゆかりのあるアスリートが「ホンマに通うお店」を紹介し、大一番の前に必ず食べる「勝負メシ」や「思い出メシ」を激白する。

この日の放送には、鳥谷さんをはじめ、ボクシングの元世界３階級王者の亀田興毅さん、大相撲の大関・貴景勝という３人が登場。鳥谷が「勝負メシ」に挙げたのは、タイガースの決起集会にも利用していたという西宮・苦楽園にある「焼肉酒家 蘭」の上ハラミとライス。タレをつけたハラミをご飯に巻いて食べるのが鳥谷流で、さっそく試した亀田さんは「これはいききってる」と独特の表現で大絶賛した。

実はこの「焼肉酒家 蘭」、実家が近い貴景勝は子どもの頃に毎週通っており、オーナーいわく「お母さんが、大関がお腹に入っている時から通ってくれていたんです」と言うほどの常連客。鳥谷の「勝負メシ」だったが、貴景勝が「ここ、俺のほうが行ってんなと思った」と正直に明かすと、鳥谷は恥ずかしそうに笑うしかなかった。

そして、「現役時代によく一緒に食事した選手は？」と尋ねられた鳥谷さんは、「狩野恵輔、上本博紀、新井良太」の名前を挙げ、一方でピッチャーとは行かなかったという。その理由は「ピッチャーは野手のこと、野手はピッチャーのことを言うのはタブーで、お酒が入って言い合いになったら困るから」だとか。この模様は、１月４日・夜７時から放送される。