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前田&古橋がダービーで値千金弾! 終盤に追いついたセルティックがレンジャーズとドロー
【スタッツ・フォーメーション】レンジャーズ対セルティック
グラスゴーを本拠地とする両チームによる伝統のダービー。リーグ12連勝中のセルティックは前田大然と古橋亨梧、旗手怜央の日本人3選手が前節に引き続き先発に名を連ねた。また、今冬にヴィッセル神戸から加入した小林友希も初のベンチ入りを果たしている。
試合は序盤の5分に絶好調男が動かす。敵陣で横パスを奪った前田が縦に仕掛けると、一度DFにボールを引っかけられるも、こぼれ球を拾ってそのまま前進。対面のDFを置き去りにした後、GKとの一対一を冷静に制して先制点をもたらした。2試合連続弾の前田は、これが今季公式戦6ゴール目となった。
先制して勢いに乗るセルティック。マクレガーの際どいミドルシュートなどで追加点に迫った中、前半の半ばからハーフタイムにかけてはレンジャーズの反撃に遭う。27分には、正面のケントに鋭いシュートでゴールマウスを強襲される。だが、ファインセーブを見せたGKハートが触ったボールはポストに弾かれ、難を逃れる。
しかし、セルティックはリードして迎えた後半、47分にカウンターからケントに決められて、1-1に追いつかれる。さらに52分、ボックス内でサカラをスターフェルトが倒したことでレンジャーズにPKを献上。これをタベルニエに決められ、セルティックが逆転される。
終盤にかけてもダービーらしくインテンシティの高い攻防が繰り広げられる。すると、88分に古橋が決めきる。ボックス左でのムーイの仕掛けからルーズボールをジョタが折り返しと、正面の古橋がプッシュ。古橋の今季リーグ戦15ゴール目でセルティックが追いつく。
結局、試合はそのまま2-2で終了。セルティックは連勝こそ「12」でストップしたものの、古橋の値千金弾でレンジャーズとのポイント差「9」をキープしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8180f9be1708acbac2ed374030dfdfdf5cd39400