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【Twitter閲覧数可視化】有名アカウントが沈黙や消去
日本のユーザーにも実装された。
しかしその前後から一部の「自称」インフルエンサーが消える、過去の発信をすべて非表示にする、
ツイートしなくなるなど、不自然なSNSしぐさを見せるアカウントが散見された。
俳人で著作家の日野百草氏が、閲覧数の可視化がユーザーにもたらすものについてレポートする。
「Twitterがあと出しでインプレッションまる出しにするなんて驚きました。もちろんバレたでしょうね。フォロワー万超えなのに全然読まれてないって」
そう苦笑いするのは都内でWEBプロダクション事業を営む50代経営者、中小企業のホームページ作成や修正保守、
SEO対策など手掛けているが、自社でいわゆる「キュレーションサイト」も手掛けている。
そのサイトへの誘引に活用しているのがTwitter、実際には存在しない自称インフルエンサーの女性アカウントや
「イケメン」イラストの男性プロフィール画像のアカウントなどを駆使してきたが、インプレッション数が見られるようになったのを機に、しばらく一部のアカウントは休止にしたと話す。
なぜなら、その万を超えるフォロワーの大半は買ったもの、つまり自称どころか自作自演のインフルエンサーだったからだ。
「インプレッション数が数百とか、バレバレで恥ずかしいし、そうなったら意味ないですからね、他のアカウントも対策できるまで様子見です」
インプレッション数(閲覧数)とはTwitterで自分のツイートが他のユーザーにどれだけ見られたか(タイムラインに表示されたか)の数字である。
これまでTwitterでは自分のツイートのインプレッション数は確認できたが、他のユーザーのインプレッション数はわからなかった。
しかし12月23日ごろから各ユーザーのツイートに表示され始めた。
現状、アカウントやツイートによっては出たり出なかったりというケースもあるようだが、インプレッション数とはYou Tubeの視聴回数みたいなもの。
ただしYou Tubeとは違い、Twitterは再生回数でいくら、と見られただけで(一定の条件はある)収入が増えるわけではない。
https://www.news-postseven.com/archives/20230101_1827710.html?DETAIL