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『浜崎あゆみ』恒例のカウントダウンライブ 4・8のデビュー25周年記念日に“聖地”でライブ開催
『浜崎あゆみ』“聖地”でライブ開催!
歌手の浜崎あゆみが恒例となったカウントダウン・ライヴを12月30日、31日の2日間、自身が「聖地」と呼ぶ国立代々木競技場第一体育館で開催した。
【写真】真紅のドレス姿で圧巻のパフォーマンスを披露した浜崎あゆみ
メインステージからエンドステージまでアリーナを花道が縦断したステージで、ストリングス、和太鼓チーム“梵天”、コーラス、クワイヤー、ダンサー、パフォーマーら、総勢31人の“一座”を引き連れ、2022年の締めくくりと2023年の幕開けを華々しく飾った。ミラーボールがきらめく軽快なオープニングから一転、不穏なサウンドとともに1曲目を飾ったのは「(NOT)Remember you」。25日発売のアルバム『Remember you』から元旦に先行配信となった新曲を拡声器を使ったパフォーマンスで披露して度肝を抜いた。間髪入れず「Nonfiction」「WARNING」とメッセージソング連発で温度を一気に上げた。
続けて「is this LOVE?」「Because of You」「decision」というロック全開のブロックを経て、黒いドレスで名バラード「Together When…」と「November」を歌い上げた。そして、ハイライトとも言える「I am…」「Moments」「M」の3曲をKEITA MARUYAMA氏デザインの和ドレスに身を包んで熱唱。和太鼓演奏とともに代表曲たちを花道をフルに使った演出で魅せた。名曲「M」では、100メートルに及ぶ真紅のベールでアリーナを縦断。圧巻の浜崎あゆみエンターテイメントの真髄を見せた。
その後、2022年を振り返るVTRの中で「これからもずっとこの歌声がみんなに届きますように-ayu」というメッセージが浮かび上がった瞬間、ファンから大きな拍手が。VTRの直後にカウントダウンの瞬間を迎え、新たな年の幕開けを皆で祝った。本編ラストのブロックでは白いミニドレスに身を包んで「NEXT LEVEL」などを歌い上げ、11月に配信された小室哲哉氏作曲・編曲の「MASK」を初披露して本編を締めた。
アンコールでは人気曲「Key」をオーケストラ・アレンジで聴かせ、「independent」などのアップ曲で盛り上がりは最高潮に。声出し禁止が緩和されたことで実現した「Boys & Girls」でのコール&レスポンス。年末の歌番組出演時に「一番大切なピース」と呼んだファンの声とともに、会場全体が一体となる感動的なシーンを演出した。最後は名曲「Love song」。全身全霊、魂の咆哮で今年のカウントダウン・ライブは幕を閉じた。
終わったかのように思われた後、LEDで「2023.4.8」の文字が。1998年のデビューから25周年を迎える当日、代々木第一体育館で25周年記念ライブを開催することが発表された。