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MLB移籍1年目の吉田正尚がWBC参戦へ! ダルビッシュ、ヌートバー、大谷、鈴木と過去最多5人のメジャーリーガーが侍ジャパン入り
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1672454156/
オリックスからポスティングシステムを利用し、5年総額9000万ドル(約119億円)での入団が決まったが、メジャー移籍1年目の選手のWBC参加は異例。歴代最強の侍ジャパンが3大会ぶりの世界一奪還に挑む。
日本屈指の強打者がWBCに初参加する見通しとなった。球界関係者によると、メジャーリーガーになった吉田の招集が決定的になった。
「個人の夢は一番大事にしないといけない。その中で可能性があるのか。個人の夢を邪魔したり、壊したりするのは絶対に駄目」
日本代表の栗山監督は今月10日、吉田や千賀(メッツ)の代表入りについて慎重に言及し、本人の意向や状況を優先する方針を明かしていた。しかしながら2020、21年の首位打者、21、22年の最高出塁率選手の招集は念願で、追い風となる。
現状、吉田は23年2月20日頃に予定されるレッドソックスの野手組キャンプインでフロリダ州フォートマイヤーズ入り。同17日からスタートする日本代表の強化合宿(サンマリン宮崎ほか)には遅れて合流する見込みで、強化試合を含めて日本ラウンドから参戦できるよう関係各所と調整中だ。
21年の東京五輪で3番を担い、金メダル獲得に貢献した吉田は今月16日の入団会見で「出場は前向きに考えているけど、まだ球団側の判断は何も聞いていない」とし、流動的な状況だった。関係者によると、この日までに球団と代理人らが協議の上、参加にGOサインが出たもようだ。
一般的にメジャー移籍1年目や所属チームが変更になった際、新しい環境に適応するための時間を優先するケースが多い。実際、吉田も「逆算すると(代表から)帰ってきて1、2週間近くしかない中で、初めてのシーズンがタフになるのは分かっている」と困難な状況を理解している。
それでも「自分自身が成長できると思いますし、ジャパンに対する思いもある」と日本代表への強い気持ちを語っていた。
既に参戦を表明しているダルビッシュ(パドレス)、大谷(エンゼルス)、鈴木(カブス)に加え、日本人の母を持つヌートバー(カージナルス)の招集も決定的。吉田が加われば、2連覇した09年の第2回大会に並ぶ最多5人のメジャーリーガーが侍ジャパンに参戦することになる。
日本代表30人は来年1月上旬に一部が先行発表され、下旬にも全選手が出そろう見込み。歴代最強メンバーをそろえ、3大会ぶりの頂点を目指す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/31951253815ffcf111b9777d1f43a258e8ed19b0
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