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〝世界の田中〟こと皇治がＲＩＺＩＮ不出場を明言 水面下で進んでいた幻の朝倉海戦
さまざまな情報が錯綜する中、「モテてしゃあない男」のスクランブル出撃の可能性はあるのか？ 消滅したという幻の対戦相手とは――。
結局、出るのか出ないのか。
「RIZIN．40」について皇治は「去年の11月からもう7試合してるんですよ？ ええ加減、休ませてくださいよ。
RIZINは『出てくれ』としつこいけど」と不出場を表明。
しかし「でも、俺なりにファンが喜ぶことを用意しているから。今までの約束を守る時が来たのかなとも思うし、そこは期待していてください」とサプライズ発表を予告した。
さらに皇治は、RIZIN不出場に至った交渉の流れを説明。
RIZINからは梅野源治や三浦孝太、平本蓮を含む複数の選手を対戦候補として挙げられたものの、
先の理由と「世界の田中は今、マルコメにしか興味がないんで」と、ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー以外は眼中になしとして断った。
これを受けて最後に打診を受けたのが朝倉海だったという。
皇治は「海ぴょんならまだ唯一、おもろいかなあと」と翻意して受諾。
それでも試合がなくなった経緯を「最終的に海ぴょんはケガが回復しきらなかったとかで断ったみたいです。
で、他は興味ないのでゆっくりすることになりました」と明かした。
平本から「オファーかけたんですけど、即やらないって断られた」などとやり玉に挙げられたことを問われると
「俺が『断られた』って言うてたのは海ぴょんのことですよ。
メチャクチャなヤツらとやり合ってきてんのに、しょうもないウソついてもしゃあないですやん。ひらもっちゃん、どうしてもうたんかな…」と夜空を見上げる。
続けて「まあ、ひょっとこ先輩（梅野源治）とひらもっちゃんのことは応援してますよ。ああ…、モテてしゃあない…」と大げさに首を振った。
最後に皇治は自ら立ち上げた新団体「NARIAGARI」の旗揚げ戦（来年2月5日、大阪・176BOX）について「いい感じです」と笑顔を見せる。
23日には都内で出場選手の一次選考を行ったが「たくさんの『本気で成り上がりたい』選手から応募がありました。
今、エンターテインメントが先行している風潮があるじゃないですか。
それだけではダメだと思うんです。俺は、実力があるのに芽が出ない選手を引き上げたい」と自身と正反対タイプの選手の発掘に尽力することを誓った。
12/24(土) 5:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ef4436d5a90001c912fcac21591ba0a2841419b
