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【野球】「心から長商に入って良かった」元日本ハム・金子千尋さん、涙 長野市で「球友」らがサプライズ引退セレモニー
1: 風吹けば名無し 2022/12/30(金) 21:08:04.62 ID:FjfvJpLk9
室内練習場で恒例の野球教室があり、野球少年たちを指導していた金子さん。教室が終わるとともに、外から威勢のいいかけ声が聞こえてきた。金子さんがグラウンドに出ると、ノックを受けていたのは見知った面々。
「千尋、早くこい!」。最初は戸惑っていた金子さんも、2000年春の甲子園を一緒に戦った仲間に囲まれると、次第に表情を和らげた。
監督だった山寺昭徳さん(77)や担任も駆け付け、金子さんをねぎらった。あいさつでマイクを向けられた金子さんのひと言目は「みんな、おっさんになったなあ」。だが「引退会見より泣きそう」と言った瞬間、涙があふれた。「心から長商に入って良かった」。語る言葉が震えた。
新潟県出身で、小学生の時に長野市に移り住んだ。05年にオリックスに入団。14年には最多勝と最優秀防御率で沢村賞とリーグMVPに輝くなど、プロで18年間戦った。活躍は華々しかったが、10月に日本ハムから自由契約になった後も現役続行の道を模索したため、引退試合やセレモニーは行われなかった。
「どうしてもやってあげたい」。今月23日の引退会見直後、寛美さんはチームメートだった釼持(けんもつ)貴広さん(39)に相談。
釼持さんらはかつての“球友”のためにと1週間で準備。多忙な年の瀬にもかかわらず、県内外にいる元チームメート18人を含めて約120人が集まった。
最後は仲間たちに胴上げされ、何度も宙を舞った金子さん。「自分を育ててくれた」と語る信州の地で、笑顔で現役生活に別れを告げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba6284973925fb5ccba1201b985f3c2b1220319d
130勝してたことにもびっくり