阪神・高山「悲壮感を持って」臨む8年目 岡田新監督への恩返し誓う「やってやろう」

阪神・高山「悲壮感を持って」臨む8年目 岡田新監督への恩返し誓う「やってやろう」

阪神・高山「悲壮感を持って」臨む8年目 岡田新監督への恩返し誓う「やってやろう」

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 逆境からはい上がり、もう一度甲子園で輝きを放つ。来季、8年目を迎える阪神・高山は「やってやろう」という気持ちを持って、逆襲を狙っている。
 「秋季練習、秋季キャンプに連れて行っていただいて、本当に来シーズンの結果で返したいという思いは強いので」
 大卒1年目の16年は、主に1番打者として打率・275、8本塁打、65打点。新人王を獲得するなど順調なスタートを切ったが、2年目以降は低迷。ここ数年間は、納得した成績を残せていない。
 それでも、岡田監督は「そら力はあるよ。なかったら(1年目に)あんな打てへんよ」と潜在能力を高く評価している。何かきっかけをつかんでほしい-。指揮官から秋季練習や秋季キャンプでも指導を受け、真剣に耳を傾ける姿が見られた。
 高山自身、ここ数年は目先の結果を追い求めていたという。「結果にこだわって手先でやるような打席が続いていたと思うし、練習でもなかなか強い打球が打てなかったところがある」。岡田監督、水口打撃コーチなどの意見も取り入れ、打撃改良につなげていく。
 来季、外野の定位置争いは激化の様相を呈している。中堅・近本の固定は決定的で、右翼、左翼の2枠を奪いに行く形となる。ドラフト1位・森下(中大)や新外国人のノイジー、ミエセス。さらには今季、123試合に出場した島田や経験豊富な原口、若手の井上、前川など敵は多い。
 それでも代打に甘んじるつもりはない。外野の定位置争いに参戦する覚悟だ。「覚悟を持ってレギュラーとしてやっていけるように」。秋季練習中も「ここにいるメンバーの中では一番やらなきゃいけない、一番下手だと思っている。悲壮感を持って、そういう気持ちでやっています」と一から勝負に懸ける姿勢を示していた。
 かつては天才ルーキーと形容されることもあったが、今は後が無い立場となった。それだけに、“ラストチャンス”の意味合いが強い来年が重要となることを理解している。「奪いに行く。そういう気持ちでやりたいですね」。目の前に立ちはだかる壁を乗り越えていくしかない。高山復活を願う虎党、期待をかけてくれる岡田監督のためにも、来季は必ず戦力となる。(デイリースポーツ・関谷文哉)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c5eeb817fc8244933a73251062e0f2a5b736967


阪神・高山「悲壮感を持って」臨む8年目 
岡田新監督への恩返し誓う「やってやろう」
(デイリースポーツ)

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