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阪神ドラフト1位・森下翔太は熱男タイプ 関本賢太郎氏が打撃分析「得点圏打率と出塁率追い求めて」
引用元: https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1672215078/
阪神ドラフト1位・森下翔太外野手(22=中大)の打撃フォームを本紙評論家の関本賢太郎氏(44)が分析した。力感あふれるスイングについてインパクトに至るまでの「形」に太鼓判を押し、ソフトバンクから巨人に移籍した「熱男」こと松田宣浩内野手(39)と同タイプの中距離打者と評価。得点圏打率、出塁率を重視する勝負強い打者になることを期待した。
打撃フォームの連続写真を見た関本氏は「振る力があるというのは感じる」とうなずいた。
関本氏 左から4番目の「割れ」の形がとても良い。スタンスも広すぎず、トップの位置、バットの角度も良い。野球少年少女に、ぜひ参考にしてほしい形。トップが取れているということはタイミングが取れているということ。打撃では「タイミングが一番重要」と言っても過言ではない。タイミング、ステイバック、トップという打者にとって一番難しいとされる過程まではできている。この連続写真で、プロの打撃コーチがどこをチェックするかと言えば左から6番目までだろう。うまくタイミングを取って、ステイバックして、割れができて、いいポイントで打つというインパクトまで。そこまでに問題がなければ、打撃コーチは合格を与えるはずで、そういう意味では左から6番目までは「良い形」と言える。
土台の「形」に太鼓判を押し、細部の気になる点も指摘した。1点目は頭の上下動だ。
関本氏 左から1番目から4番目かけて頭の位置が下がっていくのが気になる。なるべく沈み込みは小さくしたい。左から1番目から4番目まで同じ頭の高さで構えておく方が目線の動きが減り、高めの速球、低めの変化球への対応がしやすくなる。ただ、投手が動き出してから左から2番目で実質的に始動しているのなら、特に問題はない。
2点目は左から6番目の左足の爪先。「この写真はおそらく三塁方向へのファウルか凡打と思うので、そうなっているのかもしれないが」と前置きした上で続けた。
関本氏 左から6番目のインパクト時に左足の爪先が、めくれ上がっている。ここの粘りは必要。めくれ上がると、インパクト時の力のロスにつながり、逆方向への打球が弱くなってしまう。左足の親指で踏ん張って、投手方向へ力を伝えることができるようにしてほしい。
自らの経験も踏まえた上での指摘だ。
関本氏 理想通りに打てることの方が圧倒的に少ない。安打全体の8~9割は何かしら崩されながら打つ。崩されながら、いかに安打を打っていくか。やはり頭の上下動はない方がいいし、左足の爪先がめくれ上がる点も気になる。左足の爪先、膝がなるべく投手方向に向かっていくように泳げば、ボールは拾える。崩され方が重要ということ。
打者のタイプとしては「松田」の名前を挙げた。
関本氏 スイングを見る限りは中距離打者という印象。1年目から15本塁打、60打点を達成できれば、“超合格”だろう。加えて、得点圏打率と出塁率を追い求めてほしい。アベレージ打者のタイプではないと感じるが、打率・250でも得点圏打率・350&出塁率・350なら打者としての価値は高い。タイプとしてはソフトバンクから巨人に移籍した松田宣浩をほうふつさせる。彼もバンバン本塁打を打つタイプではないが、勝負どころで打つ印象が強い。そこが目指すところではないか。チームに刺激を与える存在になることは、間違いない。
◇森下 翔太(もりした・しょうた)2000年(平12)8月14日生まれ、神奈川県横浜市出身の22歳。小1で野球を始め、日限山中では「戸塚シニア」でプレー。東海大相模(神奈川)では1年夏から中堅手としてベンチ入りし、3年春に選抜出場。高校通算57本塁打。中大では1年春、4年春にベストナイン。東都リーグ通算78試合、打率・240、9本塁打、36打点。1メートル82、90キロ。右投げ右打ち。
12月29日付スポニチ大阪版1面です🐯ドラ1森下選手は「熱男」タイプ‼️明日はどんな表情になるでしょうか🤔 pic.twitter.com/FjWoazidPr
— スポニチ大阪⚾️野球 (@Sponichi1000) December 29, 2022
63: 名無しさん@\(^o^)/ 22/12/29(木) 10:27:50 ID:Oz.0x.L2
関本が森下をマッチみたいなタイプって言ってたけど確かにフォームとか似てるな
64: 名無しさん@\(^o^)/ 22/12/29(木) 11:05:31 ID:vD.mt.L8