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今日12月29日は『清水トンネル貫通記念日』
12月29日 清水トンネル貫通記念日 #ショート – YouTube (出典 Youtube) |
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1929年(昭和4年)のこの日、上越線の土合どあい(群馬県)~土樽つちたる(新潟県)の清水トンネルが貫通した。
全長9,702mの当時日本最長のトンネルで、7年の歳月とのべ240万人の工事動員を費して完成した。
川端康成の小説『雪国』の冒頭「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」とあり、これが清水トンネルのことである。
清水トンネルは、1931年(昭和6年)開通の「清水トンネル」、1967年(昭和42年)開通の「新清水トンネル」、1982年(昭和57年)に開通した新幹線用の「大清水トンネル」の3本があり、並行している。
大清水トンネルの工事中に偶然発見されたのが大量の湧き水で、当時の国鉄社員が飲んで美味しいと評判だった。
その後、社員自らがトンネルの外までパイプを通す苦労などもあり、ミネラルウォーターとして発売された。
2018年(平成30年)時点で「FromAQUA」という商品名でJRが販売している