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【聯合ニュース】韓国内に中国警察が拠点か…中国大使館が不満表明「無責任な報道を直ちに中止せよ」
同大使館はこの日、報道官名義で「各メディアが真実から目を背け、根拠のない理由をつけて故意に中国のイメージを傷つけ、中韓関係の世論の雰囲気を悪化させることに対し、われわれは強い不満と断固たる反対を表明する」との立場を示した。
韓国メディアは中国がソウル・江南の中華料理店を秘密警察の拠点としてきたと報じたのに続き、安熙正(アン・ヒジョン)元忠清南道知事が2017年に秘書の女性に性的暴行を加えた事件当時、中国が美人局(つつもたせ)として工作員を動員したとの疑惑を提起し、邱国洪・前駐韓大使の名前も挙げた。
中国大使館は「内政不干渉は国連憲章の基本原則であるだけでなく、中国外交の一貫した立場」として、「中国は終始一貫して韓国の内政を尊重し、韓国の内政に干渉したことはなく、今後も干渉しないことを重ねて明らかにする」と強調した。
ソウル市内の飲食店が秘密警察の拠点となっているとの報道に対し、大使館は今月23日にも事実無根だとして反論する声明を発表した。
この問題はスペインに本部を置く人権非政府組織(NGO)の「セーフガード・ディフェンダーズ」が指摘した。9月に公表した報告書によると、中国の警察は欧州を中心とする海外21カ国に54カ所の「海外警察サービスセンター」を置いている。11月には韓国を含め48カ所の施設を新たに確認したと発表した。
韓国政府は現在、軍・警察の防諜(ぼうちょう)組織や外交部など関連官庁と実態調査を行っている。
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聯合ニュース 2022.12.26 17:23
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221226003500882