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大相撲初場所・新弟子検査 宮城野部屋・落合哲也「土俵の上では強く、土俵を降りれば優しい力士になりたい」
元高校横綱で今年の実業団横綱の落合哲也(19=宮城野部屋)は1メートル79、156キロの堂々たる体格でパス。高校卒業から9カ月、ようやく新たなスタートを切り「憧れていた舞台に自分もスタートできたのかなとうれしい思いです」と実感を込めた。
10日から部屋での生活を始め、この日は初めて力士の象徴である着物を着た。「着方とか難しくて兄弟子に教えてもらいながら」と少し苦戦した様子。「早く相撲界のしきたりやルールを覚えたい」と一日も早くプロの世界に慣れることを誓った。
幕下15枚目格付け出しで臨む初場所へ「テレビで見ていた憧れの舞台を楽しみたい」と胸を高鳴らせた。「土俵の上では強く、土俵を降りれば優しい力士になりたいです」。角界の将来を担う期待の19歳が、力士人生の第一歩を踏み出した。
◇落合 哲也(おちあい・てつや) 2003年(平15)8月22日生まれ、鳥取県倉吉市出身の19歳。小4から相撲を始め、小5でわんぱく相撲全国大会準優勝、全日本小学生優勝大会3位。鳥取西中3年時に全中3位、白鵬杯優勝。鳥取城北高1年時に全国高校総体8強。2年時に全国高校選手権(元日相撲)優勝、全国高校選抜大会優勝。3年時に全国高校総体優勝、全日本選手権8強。卒業後は母校でコーチを務めながら稽古。今年9月、有限会社野田組所属で全日本実業団選手権に出場し優勝。幕下15枚目格付け出し資格を獲得。1メートル81、155キロ。
12/12(月) 16:13配信 スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b014ff2d4c35d0b16e30f91cda5e5cb5de09196
新弟子検査を受検した落合哲也(撮影・前川 晋作)
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221212-00000231-spnannex-000-2-view.jpg?exp=10800&fmt=webp